山梨フットボール

ご機嫌なブラジル人と釣り人【無料記事 9月8日の練習場から】

清水戦前日の9月8日の練習は山梨大学医学部G。清水戦に向けた最終調整を行ったが、恒例のセットプレーの確認は前日に済ましているのでコンディショニングや試合に向けて攻守の攻防の最後のところを磨いたという感じ。選手個々にはメンバーに選ばれた、選ばれなかったという感情はあるが、総じていい感じのポジティブ。残り10試合に向けた一体感の高まりを感じる前日練習だった。

ドゥドゥ(背中)と楽しそうに話すウイルソン。ウイルソンがこういう表情を見せるのは久しぶりのような気がする。可能性があるブラジル人3トップが実現したら結構やりそうで…楽しみ。

 

ドゥドゥは相変わらず明るく周囲を茶化しまわっている。今節はこの感覚で股抜きシュートでも決めてほしい。

 

最後のシュート練習では、はしゃぐみたいに楽しそうにシュートを打っていたリンス。アタッキングサードで前を向いて勝負ができるアタッカーがご機嫌なのは心強い。

 

山梨大学医学部Gから見える、入道になり切れない雲の形に夏の終わりを感じる。

 

高野遼はまだ合流はしていないが、合流が待ち遠しい。

 

朝釣りの帰りにグラウンドにひょっこり顔を出した森晃太…ではなく、アイシングのための氷を持ち帰るためにクーラーボックスを持っている森晃太。

 

リハビリを行っていたJISS(国立スポーツ科学センター、東京都北区)では、C大阪の清武弘嗣と一緒だったそうで、「むっちゃいい人です。凄くよくしてもらいました」という。高級飯を何度も奢ってもらったのか…。「東京暮らしで小奇麗になった気がする」というと、「それまでは小汚かったですか」と返してきた。東京は人の口も達者にする…。

 

これから夜釣りに向かう黒木聖仁…ではなく、アイシングのための氷をクーラーボックスに入れて帰る黒木聖仁。クーラーボックスを持っている選手はみんな釣り人に見えてしまう。

 

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