山梨フットボール

【無料記事 4月21日の練習場から 選手コメント】10ドゥドゥ、11堀米勇輝。「(C大阪は昨季J2京都で)プレーオフで勝ち切れなかった相手なんで個人的にも勝ちたい」

【無料記事 4月21日の練習場から 選手コメント】10ドゥドゥ、11堀米勇輝

10ドゥドゥ

「明日の試合は勝たないといけない。前節までは5試合負けなしで来ていたので残念だった。切り替えてホームで勝点3を取りたい」

――今季初めて90分間プレーしましたが、疲労感やコンディション、試合勘の感覚はどうですか?

「週明けは疲労感があったので少し心配しましたが、試合から2~3日経つと身体は順調に回復してきました。これまではトレーニングの最初に乳酸が溜まる感じがありましたが、今週はそれをほとんど感じなかった。新潟戦の90分間はいいパフォーマンスを出せなかったが、90分間走り切れたことは良かった」

――今週の練習はシュートをより強く意識したメニューがありましたが、やはりそこですよね?

「ゴールを得るにはシュートを打たないと。新潟戦はシュートが少なすぎました。今週は吉田監督がシュートを意識した練習を増やしてくれたので明日の試合では生かせると思います」

11堀米勇輝

――ドゥドゥと組むのは2試合目になりますが、お互いを生かすコンビネーションは掴めてきましたか?

「距離感は近い方がいいと思います。新潟戦でやってみて『こうやろう』というものはあります。近い距離でやれる感じは出ていると思います」

――C大阪戦は新潟戦とは違って、プレッシャーの掛け合い・外し合いの展開になる可能性がありますが、柿谷(曜一朗)、清武(弘嗣)、山口(蛍)らテクニシャンとの対戦はイメージ湧きますか?

「去年は(J2京都で)セレッソとは4回(リーグ戦2試合、天皇杯2回戦、J1昇格プレーオフ準決勝)やっているんで。プレーオフで勝ち切れなかった相手なんで個人的にも勝ちたい。前にタレントは揃っているし、後ろは堅い素晴らしいチーム。そういう相手とJ1でやって、『コイツは厄介だ』と思わせたい」

――C大阪の先発予想を見るとほぼ去年のメンバーですが、監督がユン・ジョンファンに変わってどんなところに違いを感じますか?

「しっかりと整理された感じですね。4-4のブロックは堅いし、規律がある。前(FW)に(元DFの)山村(和也)選手が入って守備のスイッチが上手く入っている。去年はサイドに緩いイメージがありましたが、今年は去年より寄せてくると思います」

――新潟戦はどんよりとした試合になってしまいましたが、今週の練習ではそれを払拭できたと感じますか?

「いい練習ができていると思います。そう思われているのなら雰囲気としてなくしたいですね。僕らはプロですから」

――リーグ戦のスタートからACL組との試合が続いて高いテンションでやってきた反動というか疲れが新潟戦のどんより感に影響しているのではないかと勝手に推測してるんですが、そいうことは感じますか?

「僕らはACL組との対戦が終わって安心できるような立ち位置じゃないですから。自分たちではそういう感覚も認識もないですが、そう思われるのも仕方ない(新潟戦の結果と内容)。チームは生き物なのでいろいろなことがありますが、客観的にそう思われるのはよくない。そこはしっかりやっていきたいです。あと、自分のゴールも狙いますよ」

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