ヴォルティススタジアム

【いわきvs徳島】増田功作監督記者会見コメント「アウェイで勝ち点1を取れたことには満足していませんが、最低限の結果だったんじゃないかと思います」

■明治安田生命J2リーグ 第3節
3月2日(日)いわき 1-1 徳島(14:03KICK OFF/ハワスタ/3,502人)
得点者:12’鵜木郁哉(いわき)71’ルーカスバルセロス(徳島)
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〇増田功作監督
アウェイで勝ち点1を取れたことには満足していませんが、最低限の結果だったんじゃないかと思います。自分たちが準備してきたことをできた部分もできなかった部分もありました。
ただ、お互いレフェリーへのリスペクトもある中で、PKであってもおかしくない場面もありました。いろいろな見方があると思いますが、正当性やジャッジの基準みたいなものは、自分自身も熱くなりイエローカードをもらってしまいましたが、しっかりと選手を守らなければいけない立場です。激しいプレーとアフターでの危険なプレーについては、しっかり見極めてやってもらいたいなと思いました。

内容については、いわきさんの前から前から(プレスにくる)という中で、できたものとずれが生じてできなかったものがありました。もう少し相手の背後と手前を上手く使いわけて前進できればと思います。前半にPKで失点してしまいましたが、後半はパワープレーヤーも含めてしっかりと力を発揮して追いついてくれました。アウェイの地で選手・スタッフが非常に頑張って戦ってくれたので、次のホームゲームに向けてしっかり準備していきたいです。

Q:後半の途中にルーカス選手を起用しましたが、どういったことを期待して起用しましたか?
背後のスペースと手前でボールを収める部分のところで、1つ外せればスペースがあるので、そこを上手く使うために彼が起点になるところ、それと一番(相手にとって)危ないところへ入っていってほしいと伝えました。本当にいい形でしたし、彼も得点を欲していたので、チームとしても彼としても非常に大きな得点だったと思います。

Q:いわきの3トップは前から行って徳島の3CBに付くことが多かったですが、ビルドアップやボールを前進する中で難しいところはありましたか?
しっかり見えていれば、ずらすことを準備してきていたのでできたと思います。渡や杉本のところで、左サイドで相手の守備にズレが生じて鹿沼が前を向いてヴィクトルの背後に出したシーンが1つありましたが、そこに関しては失点する前からできればよかったと思います。

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