ヴォルティススタジアム

増田功作監督「(仙台に対して受け身にならず)やり合う姿勢も含めて強い気持ちを持っていないと試合にならないと思います」+柿谷曜一朗、岩尾憲、森昂大ーJ2第24節仙台戦に向けたコメントー

〇増田功作監督

Q:仙台の印象について。前回対戦から梅木選手など新加入選手が入った事でどんな変化が生まれると思いますか?
山口でプレーしている梅木選手しか知らないので過剰に想定する必要はないと思いますが、山口時代の特徴で言えば、アグレッシブに前線からのプレッシャーをかけることができてボックス内で仕事ができる選手でした。仙台も前からプレッシャーにいくチームなので、そういった点でリンクできるんじゃないかと思います。

Q:徳島も3選手が加入選手し登録されました。その選手達が加わった事でどんな変化が生まれますか?
チーム内での競争が激しくなったというのが一番だと思います。(誰かが移籍したわけではなく)いるポジションに入ってきているので、ポジションでの競争も激しくなりましたし、紅白戦も含めて一定の水準が上がる事は非常にありがたいです。

Q:準備期間が少ない中で、仙台戦で見せたいプレーは?
仙台は天皇杯でうちに負けていますし、リーグ戦に向けて5日準備できます。森山監督のことなので、相当アグレッシブに守備から攻撃は非常にタフに戦ってくるので、そこで受けないでしっかり自分達もやり合う姿勢も含めて強い気持ちを持っていないと試合にならないと思います。切り替えの部分と圧力に対して逃げない事、そこをしっかり冷静に見極めて裏返すこと、3つのポイントがあると思っています。

Q:新加入選手も入り選手起用も難しくなると思いますが、どのようにとらえていますか?
今ケガ人が少ないです。これはメディカル、フィジカルコーチを含めたチームスタッフがチームのために献身的にやってくれているおかげです。それに加えて強化部が後半戦に向けて選手を獲得してくれたことは僕にとっては(いい選手も多いため)難しくも嬉しい事です。

Q:岩尾選手について。元々キャプテンシ―の高い選手ですがチームにどんな影響を与えていますか?
まず彼は本当に謙虚な選手で、加入記者会見の時にも話していましたが『自分が来た立場』ということ言っていましたが、チームの状況を見極めていますし、いろいろな事に気を遣ってくれていると思います。それができるのはこれまで徳島でやってきた事や浦和での経験があるからだと思いますし、チームにもたらせようとしている事を探りながらやってくれていると思います。
その中で僕が彼に伝えたのは、もちろんそういう事をやってくれるのは嬉しいですが、まずは自分のプレー、特徴を100%出してくれることがベストなので、練習や試合に集中して欲しいと伝えました。彼は本当に技術もありますしアグレッシブに楽しくプレーしてくれるんじゃないかと思いますし、それが一番プラスになっていると思います。

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