増田功作監督「勝点3をもぎ取るという強い意志を持ってプレーしたい」坪井清志郎「相手の嫌なタイミングでプレッシャーにいきたい」橋本健人「開幕戦の雪辱を果たす。これに尽きると思います」ーJ2第23節甲府戦に向けたコメントー
〇増田功作監督
（長崎戦は）勝点3を取りこぼした試合でしたし自分が足りないと気付かせてもらい。まだまだ足りないんだと思います。長崎は最後の最後まで諦めないチームでしたし、後半アディショナルタイムで勝点を拾った試合が何度もあります。それは隙が無いからだと思いますし、自分達もそういうチームにならないといけないと思います。
Q:甲府戦に向けて。
基本的には外国籍選手の特徴を生かすために攻撃面に特化していたと思います。守備面でのプレスバックがコンパクトではなかったので、大塚監督は『走れる選手、戦える選手』と言っているので、必ず修正してくると思います。一番前には外国籍選手を置くかもしれませんが、その後ろにはハードワークできる日本人選手を置くと思うので、『この5試合で一番難しくなる』と選手達には話をしました。
甲府は元々ACLに出られるような力のあるチームです。監督が代わり守備が改善することで、選手の能力と方向性が一致するかもしれません。そうなると『前半の45分が非常に重要になる』と選手たちには伝えました。
Q:そういった甲府に対してどう臨みますか？
今までやってきている事を攻守でしっかり特化してやってくることが一番大事だと思います。相手がシステムを含めてどう来るのかわからないので、自分達があらゆる想定の中でしっかりとこちらからアクションを起こして勝点3をもぎ取るという強い意志を持ってプレーしたいです。そうしないと、相手もやれるぞという気持ちが出てくると思わせてしまうと思います。
Q:試合のポイントは？
背後のアクションがあってこその手前だと思っているので、攻撃の優先順位を忘れないところ。そして後ろから作っていくときにどこで外して、どういう状態になったら裏を取れるのか共通認識を持つこと。それがたとえ上手くいかなくても我々はハードワークしてなんぼのチームなので、上手くいかない時も全員で守備して、全員で奪ったら出ていくという根本的な事をやらないと勝負にならないと思います。
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