ヴォルティススタジアム

【徳島vs長崎】試合フォトレポート:後半、”電光石火”で逆転するも、試合終盤に追いつかれホーム連勝ならず。

■明治安田J2リーグ 第22節
6月29日(土)徳島 2-2 長崎(19:03KICK OFF/鳴門大塚/5,087人)
得点者:29’エジガルジュニオ(長崎)49’坪井清志郎(徳島)52’ブラウンノア賢信(徳島)89’マルコスギリェルメ(長崎)
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今節は、前回対戦で1-6で大敗を喫した現在首位のV・ファーレン長崎を迎えた。

「前半からアグレッシブに主導権を握り、自分たちのサッカーができたと思います(増田監督)」が振り返ったように、構えてカウンターを狙う長崎に対しボールを握りサイドを使いながら攻める徳島。10分、内田のクロスに柿谷がバイシクルシュートで合わせると、14分にはエウシーニョのポストプレーから渡がシュート、15分には永木のCKを内田が頭で合わせるも枠外。徳島がやや押し気味に試合を進める中、試合が動いたのは29分。相手FKを一旦クリアしたものの、こぼれ球のクロスをエジカルに決められ先制点を奪われる。リードを奪われた徳島も32分に決定機。橋本のクロスにブラウンノアが合わせると、37分には途中出場の坪井の強烈なミドルシュートを放つもクロスバー。42分には柿谷のボールキープから橋本のクロスに坪井が飛び込むがわずかに合わず。結局前半は0-1でハーフタイムへ。


1点ビハインドで迎えた後半早々試合が大きく動く。49分、クロスボールから相手GKがこぼしたのを見逃さず坪井が押し込み同点に追いつくと、その直後のプレーで坪井が猛烈なプレスをGKにかけると倒されPKを獲得。これをブラウンノアが落ち着いて決め3分間で逆転に成功する!

逆転された長崎も前線からプレッシャーをかけるようになるが、上手く相手をいなしながらボールを回し空いたスペースを有効に活用し、交代選手を入れチーム全体の運動量を維持する。
しかし88分ゴール前でFKを与えてしまうと、マルコスギリェルメに決められてしまい同点に。後半アディショナルタイムには髙田のドリブルからチャンスを作るがゴールならず。結局試合は2-2で終了。試合終盤に追いつかれる悔しい引き分けとなった。

□試合フォト

(残り 78文字/全文: 954文字)

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