ヴォルティススタジアム

【徳島vs横浜FC】試合フォトレポート:チャンスは作るも、横浜FCの堅守を崩せず。

■明治安田J2リーグ 第19節
6月8日(土)徳島 0-1 横浜FC(18:03KICK OFF/鳴門大塚/4,943人)
得点者:43’福森晃斗(横浜FC)
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前半戦最終戦となる今節は、現在リーグ最少失点の3位横浜FCを迎えた。

スタメンは前節から1人変更。「山根選手は横浜FCのストロング。まずはそこを消したいという事と、後半になるとスペースが生まれるという2つを考えて(増田監督)」左WBに西野を起用した他は同じメンバーで臨んだ。

前半、徳島がプレスをかけ試合をやや優位に進める展開。10分には、細かいパス交換からブラウンノアがシュートを狙うと、22分には森のフィードからチアゴアウベスが抜け出すも惜しくもオフサイド。36分には杉本の浮き球パスをゴール前に飛び込んできたエウシーニョがヘディングで狙う。相手のストロングポイントをさえながら試合を進める中、43分自陣中央でFKを与えると、警戒していた福森に直接決められ先制点を許してしまう。
失点直後には徳島にも決定機。チアゴアウベスが意表を突くシュートを放つとGKが弾き、こぼれ球をノアが折り返すと、こぼれ球をエウシーニョが狙うも相手DFにクリアされてしまう。

風上となった後半、試合はややオープンな試合展開に。50分、チアゴアウベスがセンターサークル手間からロングシュートを狙うと、66分には橋本と髙田を投入。選手の立ち位置を変更し両サイドから打開を狙うと、73分、橋本が鋭いクロスからチャンスを作ると、直後のCKから森が合わせゴールを脅かす。74分にはチアゴアウベスに代えて渡を投入。83分には決定機。橋本のクロスを渡がスルー、渡のクロスをブラウンノア、こぼれ球をカイケが繋ぎ最後は橋本が右足で狙うも枠外。86分には杉森と石尾を投入、カイケを前線に上げパワープレーも使いながらゴールをこじ開けにかかる。
後半アディショナルタイムはクロスのこぼれ球から橋本が狙うと、その直後にも橋本のクロスを杉森がダイレクトで合わせるが、これもGKに阻まれてしまう。結局横浜FCの堅守を崩せず、3試合ぶりの敗戦となってしまった。

□試合フォト

(残り 95文字/全文: 983文字)

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