吉田達磨監督「まずは大宮戦でしっかりと勝てるようにメンバーを組みたい」棚橋尭士「自分が出たら攻撃のアクセントにならなくてはいけない」児玉駿斗「チームに貢献して、持っているものを全て出し切りたい」ーJ2第36節・大宮戦に向けたコメントー
○吉田達磨監督
Q:大分戦を振り返って。守備ではどんな方法を選ばれたのでしょうか?
(後半2点差となり)相手はパワープレーにきて、システムがほぼ無い状況でした。対応策としては大まかに選択肢が2つあって、ラインを下げてでもはじき返す選択肢とプレッシャーをかけ直して蹴らせない選択肢がありましたが、メンバーや諸事情もありどちらもその選択肢が取れませんでした。僕たちは通常通りの守備というか、相手を外に追い出して、外から入るボールに限定していく事、基本的な守備の原則を守りました。ただ、長いボールを後ろから入れられる事に関しては、こちらでコントロールできないので、本当にシンプルなブロックを作って、少なくとも下で崩されない事に重きを置く事になりました。その中でマイボールになった時に5秒とか10秒とかの時間を作りたかったという思いは強くあります。
Q:対戦相手の大宮について
チーム状況は当然順位もなかなか思った通りに勝点が積み上げられないので良くはないと思います。ただ前節の熊本戦で0-3で負けた試合がスコア通りだったかと言えばそうではないし、個々の選手の持っているクオリティはきちんとしたものがあるし、補強で加わった選手はかなり力を出していると思います。右サイドの飯田選手はスピードもありますし、CBのカイケ選手も強さもあり、技術もあります。そしてシュヴィルツォク選手は攻撃の戦術になり得る選手です。そういった途中から加入した選手がそれぞれのポイントで機能していて、クオリティがあるチームだと思います。相手がどう出てくるかわかりませんが、今回の試合では僕たちは落ち着いて試合をしなくてはいけないと思います。興奮して試合に入ってはいけないと思っています。
Q:ここから3連戦になります。また今節からデイゲームとなります。そのあたりの全体的なコーディネイトについてどう考えていますか?
(残り 1277文字/全文: 2061文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ