ヴォルティススタジアム

【徳島vsいわき】試合フォトレポート:アクシデントを乗り越え、4試合連続のクリーンシート!

■明治安田生命J2リーグ 第34節
9月10日(日)徳島 2-0 いわき(18:03KICK OFF/アイスタ/4,799人)
得点者:23’石尾崚雅(徳島)90’内田航平(徳島)
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リーグ戦も残り9試合。
今節は勝点37で並ぶいわきFCとの6ポイントマッチ。天皇杯を含めて今季3度目の顔合わせとなった。

スタメンは前節から1名変更。FWに渡大生が入った他は前節と同じメンバーで臨んだ。
序盤、試合はいわきペースで進むが徳島も11分、永木のCKから森昂大の折り返しを渡がヘディングシュート。19分には柿谷が渡へスルーパスを送ると、渡はワンタッチでマイナスに折り返し、白井がフィニッシュする決定機を作る。そして23分、右サイドで石尾のボールキープから永木を起点に逆サイドへ展開、左サイドをケサダが突破しクロスを入れると、「(直接か味方に合わせるか)どちらにするか迷ったのですが、とりあえずゴールの方向に打って、誰かが触ってくれたらいいなぐらいの感じでした」と石尾がループ気味のヘディングシュートをサイドネットに決め先制点を奪う!

しかし徳島にアクシデントが発生。渡、ルイズミケサダが立て続けに負傷し、森海渡、棚橋がそれぞれピッチに。42分にはサイドチェンジから西谷と棚橋のコンビで崩すと最後は棚橋がシュート!しかし枠を捉えられず。

1点リードで迎えた後半、柿谷に代えて同じ位置に西野を投入。前半以上に前がかりになってきたいわきに対し、「守備時のスライドを徹底しよう。ゴール前まで全員で戻って最後まで身体を張ろう。速攻と遅攻を使い分けてゴールに向かおう!」とハーフタイムコメントの通り粘り強く対応し、逆にカウンターで裏を狙うシーンも多くなる。

70分にはCKから内田がアクロバティックなシュートを見せると、78分にはカウンターから森海渡がシュート、こぼれ球を西野、さらに西谷がゴールに蹴り込むが直前のプレーがファールと判定されノーゴール。80分には抜け出した西野太陽のパスを森海渡が詰めるが決めきれず。しかし89分、FKから西野のクロスのこぼれ球を棚橋がスライディングでつなぎ、最後は内田が豪快にシュート!これが決まり待望の追加点を奪う!

ゴール後、内田が向かったのは・・・

ベンチメンバーの元へ!

結局試合はこのまま終了。4試合連続のクリーンシートで勝点を40に伸ばし順位も14位まで上げた。

□試合フォト

(残り 89文字/全文: 1280文字)

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