ヴォルティススタジアム

【徳島vs群馬】ベニャートラバイン監督記者会見コメント「自分が判断した交代によって、本来生み出したかった現象をなかなか起こせなくなり、ゲームの流れが少し止まってしまった」

■明治安田生命J2リーグ 第23節
7月1日(土)徳島 0-0 群馬(19:03KICK OFF/鳴門大塚/4,043人)
———-

○ベニャートラバイン監督
難しいゲームだったと思います。ここ数試合で群馬は結果を得られていませんでしたが、素晴らしいチームだと思います。守備の場面で自分たちが遅れてしまったり、ポジションを落ちて来た選手に対してはっきりとしたマークが付けないと、相手は大胆に中央へくさびを刺して前進してきました。隙を見せるとやられてしまう怖さがありました。
焦れずにパスを回しながらチャンスを生み出す必要のあるゲームだったと思います。前半に関して言えば、森(昂)選手にボールを付けて前進するというはっきりとした出口が見えていましたが、そこで持ち運び相手の中盤4枚を食い付かせるような場面をなかなか作れませんでした。また、意図した通りになったとしても、最後のところで急ぎ過ぎ、ラストパスの精度を欠いたりする場面が多くあったと思います。ハーフタイムにそのような点を修正して、75分くらいまでは自分たちがやりたかった押し込み方ができたと思います。ただ、そのような良い状況の中で、自分が判断した交代によって、本来生み出したかった現象をなかなか起こせなくなり、ゲームの流れが少し止まってしまったのは自分の責任だと思います。その時間まで西野選手のところに多くボールが入ったので、そこで仕掛けられる髙田選手をチョイスしましたが、交代後はそこへなかなかボールが入ってきませんでした。試合を振り返ってみても今日の勝点1は妥当なものだったのかなと思います。

Q:前半は相手の長倉選手に良い場所で受けられているように見えました。ハーフタイムで対策は打ちましたか?
システム上、自分たちのインテリオールの背後を狙われるのはゲーム前から予想をしていて、気をつけていた部分でもあります。前半に関してはそのスペースが少し大きくなってしまい、捕まえ切れない場面が多かったように思います。後半が始まる前にはその距離を短くすること、よりアグレッシブに押し出していく守備をすることを全員で確認しました。このシステムをやっている以上、どれだけコンパクトにしても、刺される時はそこに刺されてしまうので、そうなった場合はまずはアグレッシブに奪いに行き、剥がされたらもう一度戻って陣形を整えてブロックを作るということを今後も統一していきたいと思います。

Q:左CBに入った長谷川雄志選手の評価を聞かせてください。
日々のトレーニングを見ていて、彼がしっかりやってくれることはゲーム前から確信していました。シーズンが始まった時、彼には「今のプレースタイルでもうひとつレベルを上げないといけない。もっとプレースピードを速くしてほしい。それができないとレギュラーメンバーとして名を連ねていくことは難しい」ということを直接伝えてから、彼はどんな時も姿勢を変えずに、私が求めた改善点に対して毎日向き合っていたので、今日の素晴らしいプレーは偶然ではありません。

Q:途中出場で攻撃に変化を付けた児玉選手の評価を聞かせてください。
今日は焦れずにボールを持って相手陣へ押し込むサッカーをしなければいけない一日でした。今日彼が見せてくれたレベルの高いプレーで、落ち着きを与えながらも常にボールを動かし、相手をどんどん押し込んでいくゲームをしてくれたと思っています。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ