ヴォルティススタジアム

【徳島vs山形】ベニャートラバイン監督記者会見コメント「チームとして一歩前進できたという感触があります。もちろん全員が勝ちたかったのも事実ですが、90分を通してこのレベルのゲームを見たいと思える内容だったと思います」

■明治安田生命J2リーグ 第21節
6月17日(土)徳島 1-1 山形(19:03KICK OFF/鳴門大塚/5,601人)
得点者:61’森海渡(徳島)78’チアゴアウベス(山形)
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○ベニャートラバイン監督

チームとして一歩前進できたという感触があります。もちろん全員が勝ちたかったのも事実ですが、90分を通してこのレベルのゲームを見たいと思える内容だったと思います。ボールを持ち主導権を握って前進することもそうですし、ボールを受ける側の選手が隠れることなく良いポジショニングをすることやスペースへアタックする攻撃がありました。また、ボールを持っていない時は高い位置からプレッシングし、相手ゾーンで何度もボールを奪う場面がありました。そしてそこを剥がされた時は全員が素早くプレスバックしていました。攻守において、本当にアグレッシブに戦ってくれたと思います。このようなゲームができると勝利は近づいてきますが、今日のような結果になることもサッカーの一部です。自分やチームの目標としては、今日のようなプレーを毎試合発揮できるようにしていくことです。
それから、今日はファン・サポーターがとても力強い声援を送ってくれました。まるで2万人の人がいるかのようでした。これはチームにとってすごく重要なことで、選手たちはとても勇気付けられました。本当に感謝しています。これからもこのような応援をよろしくお願いします。

Q:試合後、選手たちに伝えたことは何ですか?
まず自分としては「結果とは別の部分に価値を見出して物事を見るようにしている」と言いました。今日で言えば、誰もが勝ちたかったのはそうなのですが、プレーの中で起こった様々なことにフォーカスしています。例えば西野選手は悔しいでしょうし、下を向いて歩いていました。しかし、これがサッカーだと思いますし、クリアボールが相手に行ったのは結果であって、自分はそれだけを見ていません。もっと違うところも見ています。これもサッカーだから下を向く必要はない、そのようなことを伝えました。結果は重要ですが、結果よりも重要なことがあります。私はそこを見るようにしています。

Q:今日の守り方について少し解説していただきたいです。
試合前から相手は中盤を4枚気味に配置してくると予想していました。時間を与えて4枚気味にされると中央に付けたり、そこから背後を狙われたりします。まずはそうさせないように、時間を与えないように前からプレッシングに行きました。それが上手くいったので、相手が中盤を構成する前に自分たちがボールを奪えたりしました。仮に遅れて4枚にされてしまった時は、後ろの人を押し出すことで数的優位を作られないようなスライドができていたと思います。その中で重要な役割を担っているのが西谷選手で、彼にははっきりとした守備のポジションを取らせず、ひとりで数人を見るような中間ポジションから守備をスタートさせるようにしました。彼は守備の選手ではありませんが、誰よりもインテリジェンスに富み、守備の部分でもかなり賢いポジショニングをしてくれます。もちろん彼だけではありませんが、今日はそのような守備が機能したように思います。

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