ヴォルティススタジアム

【岡山vs徳島】ベニャートラバイン監督記者会見コメント「(後半に)チャンスを作り始めていた段階で失点をしてしまい、試合を難しくしてしまった」

■明治安田生命J2リーグ 第19節
6月3日(土)岡山 2-0 徳島(19:03KICK OFF/Cスタ/10,256人)
得点者:71’ステファンムーク(岡山)90+1’田部井涼(岡山)
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○ベニャートラバイン監督
ハードなゲームになりました。試合の序盤は、前からプレスに来る相手にいい前進ができませんでした。前半の半ばからは左のスペースを使って前進する回数が増えていきましたが、パスがうまく繋がらず相手ボールになるシーンが多くなってしまいました。
後半に関してはその部分が改善されて、本来やりたかった相手ゾーンに侵入していくようなサッカーをすることができました。そういったチャンスを作り始めていた段階で失点をしてしまい、試合を難しくしてしまいました。

Q:岡山は選手の欠場もあり、システムが3バックでしたが、想定はしていましたか?
相手のスタメンが出た段階で3バックだとすぐにわかりましたし、4バックの時にもビルドアップの時には3バックに変形することもあるのでそこまで大きな驚きはありませんでした。そういった変化に対しても準備して試合に臨んでいるので、早く対応はできました。

Q:前半は両サイドの裏を狙われていましたが後半は修正できていました。どういった指示を出したのでしょうか?
プレスの仕方に少し変更を加えました。杉本選手にもう少し相手のボランチを捕まえてもらいボールの出しどころにプレッシャーがかかるようにして、対角線での背後のパスに対応しました。もちろんWBに起用している選手のスタイルを考えても裏を狙ってくるという事は理解しています。そこは自分たちの日々のトレーニングから継続して改善していきたいです。

Q:アウェイにもかかわらず1,300人を超えるサポーターが駆けつけてくれました。
本当に感謝の気持ちしかありません。彼らの声援は本当にチームを後押ししてくれています。そういった彼らに今日は勝利を届ける事ができなかったので、次の天皇杯でみなさんにいち早く勝利を届けたいですし、ホームでのリーグ戦もあるので、みんなに喜んで帰ってもらえるように準備していきたいです。

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