べニャートラバイン監督「自分たちが準備してきたものをしっかり試合の中で実践できれば、勝つチャンスも大いにある」柿谷曜一朗「泥臭くても勝点3を取りに行く姿勢を90分見せつける事が必要」棚橋尭士「ゴールも積極的に狙っていきたい」ーJ2第18節町田戦に向けたコメントー
○ベニャートラバイン監督
Q:前節を振り返って。森海渡選手を後半開始から棚橋尭士選手へ交代した意図を教えてください。
試合開始からフレッシュな選手を起用するプランもありましたが、最終的には前節から継続したメンバーでスタートしました。そのような事に加えて、ビハインドという状況もありいつもより早い交代となりました。
Q:やはり3連戦で選手には疲労感もあったという事ですか?
事実として疲労感はあったと思います。疲労を考慮してフレッシュなメンバーを投入するプランもありましたが、継続したメンバーで勝点を獲得している事実もあったので、それを天秤にかけた時に、今回は継続性を持たせたメンバーで行くという判断でした。前半の決定機が決まっていれば、結果としてはいい判断だったと言われるかもしれませんが、結果が出た後にジャッジを下すのは簡単です。ただ、今回の事を教訓にして今後は考慮することもあると思います。
Q:町田戦について。首位を走りリーグ最少失点のチームですが、どの辺がその要因になっていると思いますか?
率直に言えば、全員がハードワークするチームだという印象です。前線の選手も本当に前線から守備をしますし、最終ラインの選手まで本当にハードに守備をします。仮に第一列、二列目の選手が剥がされてもプレスバックやコンパクトにする時間も短いです。そういったベースをハードにやれるチームです。ただ自分たちが準備してきたものをしっかり試合の中で実践できれば、勝つチャンスも大いにあると思っています。
Q:試合のキーポイントを1つ挙げるとすれば何になりますか?
1つに絞るのは難しいですが、相手と対峙して現れたスペースを瞬時に全員が理解する事、そこへ人やボールを侵入していく事が重要かなと思います。
もちろんそれだけではなくて、相手のストロングポイントを出させない事、例えばカウンターに脅威があるので不用意なボールロストを無くしたり、エリア内に早く侵入してくるスタイルなので、エリア内での強さや思い切りの良さ、ボールを残さないような守備が非常に重要になってくると思います。そういった事を自分たちが試合の中で徹底できればどの相手に対しても勝つチャンスはあると思います。
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