【藤枝vs徳島】試合フォトレポート:後半反撃もゴールは奪えず。7試合ぶりの敗戦。
■明治安田生命J2リーグ 第17節
5月21日(日)藤枝 3-0 徳島(14:03KICK OFF/藤枝/2,353人)
得点者:39’榎本啓吾(藤枝)58’岩渕良太(藤枝)89’横山暁之(藤枝)
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今節はアウェイ藤枝に乗り込んだ3連戦の3戦目。
スタメンは前節出場停止だった杉本太郎が入った他は前節と同じメンバーで臨んだ。
前半、「エネルギーが出しづらい45分間でした(ベニャートラバイン監督)」と振り返ったように藤枝に押し込まれる展開。ただ20分頃から徐々にボールを持てるようになると、26分には最初の決定機。杉本の素早いリスタートから西野がドリブルで持ち込み相手をかわしシュートを放つが、GKに防がれてしまう。続く30分にも相手のミスからボールを拾った柿谷が、角度のないところから強烈なシュート。しかしゴールマウスをわずかに捉えられず。そんな中迎えた39分、サイドチャンジで大きく展開されると榎本にミドルシュートを決められ先制点を奪われてしまう。
1点ビハインドで迎えた後半、森海渡と玄に代えて棚橋と坪井を投入。「フレッシュな選手を投入して、前からプレスをかけてアグレッシブに奪えるような形にしました(ベニャートラバイン監督)」と話すように、開始直後に棚橋のクロスから西谷がシュートを放つと、その直後にもこぼれ球から杉本がミドルシュートを狙う。52分にはカウンターから棚橋がシュートを狙うなど、いい守備からいい攻撃をするシーンが目立つようになる。しかし58分、右サイドに展開されるとDFラインと中盤の間にはいられ岩渕に決められ2点のビハインドとなる。
2点リードを奪われた徳島は61分には柿谷、杉本に代えて渡と児玉を投入。リスクを承知で攻撃に出ると、64分、こぼれ球を拾った渡がドリブルで持ち込みシュート、70分には児玉のスルーパスから西谷が抜け出しクロスを入れるが棚橋には合わず。74分には児玉のミドル、78分には白井のクロスに渡がヘディングでゴールに迫るもゴールを奪うことができない。すると89分に横山にゴールを許し万事休す。結局試合はそのまま終了。0-3で藤枝に敗れ7試合ぶりの敗戦を喫した。
□試合フォト
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