ヴォルティススタジアム

【藤枝vs徳島】ベニャートラバイン監督記者会見コメント「藤枝さんの良さと自分たちのパワーの足りなさが顕著に出た前半だった」

■明治安田生命J2リーグ 第17節
5月21日(日)藤枝 3-0 徳島(14:03KICK OFF/藤枝/2,353人)
得点者:39’榎本啓吾(藤枝)58’岩渕良太(藤枝)89’横山暁之(藤枝)
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○ベニャートラバイン監督
前半はエネルギーが出しづらい45分間でした。ボールを保持している時も自分たちが使いたいスペースに人やボールを進入させることができませんでした。その中でも決定機はありましたが、決めきれませんでした。

後半はフレッシュな選手を投入して、前からプレスをかけてアグレッシブに奪えるような形にしました。何回か狙い通りにボールを奪うことができていましたが、ゴールを奪うことができませんでした。前からボールを奪いに行く事で後ろはスペースが空いてリスクを冒していく事は理解していましたが、そこで失点してしまいました。

Q:7試合ぶりの敗戦について
自分たちがどういった状況から今日を迎えたかをしっかりと理解する必要があります。磐田戦の勝利から負けていなかった事は評価できると思います。もちろん改善は必要だと思いますが、自分たちは確固たるものを作っている段階です。今日の敗戦には理由があると思いますが、多くの事を引きずらずに、大きくブレる事なく、チームを信頼してこれからもやっていきたいと思います。

Q:今日は3失点とも流れの中からでした。特に課題だと感じている部分は?
前半の失点は、もちろんいいゴールだと思いますが、すごく大きなチャンスを作られたわけではなかったと思います。後半に関しては、自分たちが同点に追いつくためにより前からアグレッシブに行く守備の選択をしたので、そうなると大きなスペースのある中で1対1になるリスクを取った選択でした。

Q:前半ポゼッションで藤枝に上回られましたが、どのように分析しますか?
藤枝さんは非常にいいチームでした。藤枝さんが良くて、また自分たちもエネルギーが足りていない前半でした。特に、横山選手のスペースや周りを上手く使われてしまいました。連戦でハードだったという事もありましたが、それは言い訳になりません。もし疲労がありながらも、前半で得点を決めていたら結果論としてOKだったわけで、藤枝さんの良さと自分たちのパワーの足りなさが顕著に出た前半だったと思います。

Q:次節は首位を独走する町田との対戦です。
本当にハードに戦ってくるチームだと思います。失点の少なさも彼らの特徴です。
ただ自分たちは、どのチームに対しても勝つ力があると思っています。ただ、勝つには100%の準備が必要ですので、100%戦える状態を整えた上で試合に臨みたいと思います。

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