ヴォルティススタジアム

ベニャートラバイン監督「攻守でコントロールしながら自分たちの土俵でサッカーができるように持っていきたい」森海渡「相手DFを上手く剥がすことができれば多くのチャンスを作ることができる」西野太陽「相手の守備を打開して、ここ数試合のように攻撃で勢いを持って攻めていきたい」ーJ2第16節金沢戦に向けたコメントー


○ベニャートラバイン監督

Q:5月15日でJリーグが30周年を迎えました。
30年という歴史の中で、クラブやリーグの組織、サッカーのレベルなどが大きく成長したんじゃないかと、今Jリーグにいて感じています。日本へ来てみて、(Jリーグが)より大好きになりましたし、日本のサッカーも興味深く自分の好きなリーグの一つになりました。
(具体的には)本当に興味深いのは文化の違いや考え方の違い、もちろん生活習慣の違いなどです。日本へ来てみて、同じ人間でも国が違うだけでこれだけ違うタイプの人々が生活しているんだなと理解しました。もちろん理解するには時間がかかりますし簡単な事ではありませんが、自分はその違いを好意的に受け入れています。特に人に対してのリスペクトの精神や教養の部分で素晴らしい国だと思いますし、自分自身にとっても学びにもなっています。もちろん今でも出来事や考え方で驚く事もありますが、日に日に驚きが少なくなり理解をした上で受け入れることができたり、考えている事がわかるようになりました。やっと地に足を付けて生活できていて、いい感触を持っています。

Q:金沢戦について。(金沢は)得点も失点も多い印象がありますがどう見ていますか。
金沢はよりオープンなゲームを好むスタイルだと思います。フィジカルに優れていて、それを前面に押し出すサッカーという印象があります。オープンな展開になるからこそゴールチャンスが生まれていて、逆に失点も多くなっている印象があります。

Q:戦う上ではどんな点がポイントになりますか?
オープンな試合にさせないようにゲームコントロールする事が大切になると思います。ボールを保持した上でのコントロールや、ボールを保持していない時にはスペースを与えないように、攻守でコントロールしながら自分たちの土俵でサッカーができるように持っていきたいです。

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