ヴォルティススタジアム

べニャートラバイン監督「ここ数試合とは違った試合になる」ホセアウレリオスアレス「団結して勝利を目指したい」石尾凌雅「守備は安定してきている」ーJ2第14節大宮戦に向けたコメントー

○ベニャートラバイン監督
Q:清水戦を振り返って。
後半アディショナルタイムに失点して勝点2を失ってしまったので非常に悔しいですし残念でしたが、チームの状態としては悪くないと思っています。選手達には清水戦の失点シーンについてもいい教訓にできると伝えました。自分たちが目指すべきものがどこにあるか、ある程度感触を掴み始めていると思います。何かを大きく変えることなく全員でやっていこうと伝えました。

Q:選手達にフィードバックした収穫と課題は?
どの相手に対しても攻撃力の高い清水に対して特に前半ははっきりしたシュートを打たせませんでした。セットプレーから失点しましたが、オープンプレーからやられていなかったので、守備でのいいアクションをチーム全体にフィードバックしました。また守備だけでなく奪った所からのチャンスクリエイトもできていましたし、ボールを持った時の運び方についても、準備していた前進の仕方ができたシーンをいくつか共有しました。

Q:大宮戦はどういった試合展開を予想していますか?
ここ数試合とは違った試合になると思っています。もちろん具体的なゲームプランは言及することはできませんが、大宮には前線に能力の高い選手が揃っています。リーグのスタートはいい状態で入りましたが。今5試合勝ち無しで自信を失っている状況下での対戦になります。そういった相手に対して勢いを持ってしっかり戦っていきたいと思います。

Q:守備面での安定感に加えてさらに改善したい点は?
組織的な守備が試合毎にできていると思いますし改善されています。それが安定をもたらしていると思います。私たちが目指すサッカーはボールを持っていなくても主役でありたいですし、ボールを持っていても主役になれるようなサッカーをしたいので、守備の安定性を得た上で、チームのベースであるボールを保持しながらどうしていくのかという部分にフォーカスしていきたいと考えています。

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