ヴォルティススタジアム

【熊本vs徳島】ベニャートラバイン監督記者会見コメント「勝てなかった事は非常に悔しいです。ただ先制された後に、いいリアクションでゴールを決めて試合を振り出しに戻してくれました。次の試合では自分たちが先制して試合を進めて、勝利に近づけるようにしたい」

■明治安田生命J2リーグ 第7節
4月2日(日)熊本1-1 徳島(14:03KICK OFF/えがおS/4,166人)
得点者:54’平川怜(熊本)56’児玉駿斗(徳島)
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○ベニャートラバイン監督
暑さもありましたし、ハードなゲームでした。そういった中でも前半10分~15分くらいまでいい入りができて3回ほどビッグチャンスを作り出すことができましたが先制することができず試合を難しくしてしまいました。
熊本のようにボールを保持して試合を進めていくチームに対して、守備の時間も予想していたように多くありました。後半、プレスの部分で変更を加えてより前から相手のボールホルダーへ行けるような守備にしました。そうしたことで熊本さんもロングボールが増えました。そこから少し試合展開が変わったように思います。

Q:今日は少ないパス数で前進できるシーンが目立っていましたが、そういった指示があったのでしょうか?
相手が早めにプレスに来る事が想定できていたので、ボールを受ける選手は早く準備をしてそこを一発で通そうと伝えていたことで、少ないパスで剥がせる事ができたと思います。

Q:失点シーンを振り返って
自分たちのプレースタイル的に、中央やFWに刺すパスは多くあるので、起こり得る場面だと思います。もちろんメリット・デメリットあるプレーだと思いますが、相手のシュートも良かったと思います。

Q:なかなか勝ち切れない中でアウェイで勝点1を獲得できたことについて。
もちろんどの試合も勝ちたいと思って試合に臨んでいるので勝てなかった事は非常に悔しいです。ただ先制された後に、いいリアクションでゴールを決めて試合を振り出しに戻してくれました。次の試合では自分たちが先制して試合を進めて、勝利に近づけるようにしたいです。

Q:後半の3枚同時に選手を交代した狙いを教えてください。
特別な理由というよりも交代回数も限られているなかで、西谷選手はワイドでしっかり準備してプレー機会を伺っていましたが、そこへなかなかボールが入らないシーンが起こっていたので、杉森選手を左にしました。また、柿谷選手は一週間いいコンディションでトレーニングができていたので、中盤にリズムをもたらせるように投入しました。千葉選手も日々のトレーニングから能力の高さを見せてくれています。ここまで出場機会は多くありませんでしたが、チャンスをクリエイトできると思い投入しました。

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