ヴォルティススタジアム

べニャートラバイン監督「短いパスで状況を打開していくことが彼ら(熊本)のストロングポイント」坪井清志郎「プレッシングがカギになる」白井永地「自分たちの時間をどれだけ多くできるか」ーJ2第7節熊本戦に向けたコメントー


○ベニャートラバイン監督
Q:2日間オフを挟んで、選手達もリフレッシュしていい表情に見えました。
いいトレーニングができていると思います。と言っても今週に限らず選手達はいい姿勢で取り組んでくれています。そういった良い状態の選手が多いので、そこから18名を選ぶのは難しい悩みではありますが、チームにとっては非常にいいサインなのかなと思っています。

Q:前節の試合後の会見で「改善点は自分の中で整理できていて明確だ」という趣旨の話をされていましたが具体的には?
自陣であれば思い切りの良さや強さで相手を跳ね返す力、相手のエリアであれば最後の精度や大胆にゴールを奪うような選択、判断の部分で改善が必要だと感じています。日々のトレーニングでそういった事を要求していますし、選手達も意識して取り組んでくれていますので、いい方向に向かっていると思います。

Q:試合終盤、展開が大きく変わった事は明らかでしたが、監督はどのように感じましたか?
その時間帯は徳島が今年作り出していきたいサッカーのベースとなる部分であると私も感じています。相手陣内でプレーする機会や時間を多くする事、ボールを速く動かしながら左右に展開して相手ゴールに迫る、そして失った瞬間にボールを逃がさずすぐに奪い返してもう一度相手を押し込み続けるようなサッカーが自分たちのやりたいサッカーのベースです。ただそういったいい時間帯であっても、攻守において課題はまだまだあります。

Q:熊本の印象について
大木監督は確固たるスタイルを持っている方だと聞いていますし、試合を見ても短いパスで状況を打開していくことが彼らのストロングポイントであると感じていて、能力の高いチームという印象です。選手は昨年から入れ替わっていますが、それでも非常にいいチームなんじゃないかと思います。

(残り 1259文字/全文: 2012文字)

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