ヴォルティススタジアム

【いわきvs徳島】ベニャートラバイン監督記者会見コメント「相手のスタイルも徹底されていて自分たちにとって難しかったですし、修正していかなければいけない部分が多いと感じました」

■明治安田生命J2リーグ 第5節
3月19日(日)いわき 1-0 徳島(14:03KICK OFF/いわきG/3,100人)
得点者:71’谷村海那(いわき)
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○ベニャートラバイン監督
難しいゲームでしたし、自分たちが勝利に値するかと言えばそうではない試合でした。その中でも悪くない時間帯もありましたし、特に前半には相手を押し込みながらサイドを上手く使いながら試合を進めていた時間帯もありました。ただ、その時間帯に決定機を作ることができていないことが課題です。
そこからグラウンドが少し乾きはじめて、ビルドアップの短いパスが相手のプレッシャーに引っかかる場面が多くなり、相手のペースに持っていかれてしまいました。相手のダイレクトなサッカーは想定していましたが、そこに苦しんでしまいました。相手のスタイルも徹底されていて自分たちにとって難しかったですし、修正していかなければいけない部分が多いと感じました。

Q:今日の結果、最下位になった事について。
もちろん今の順位にいるということは、修正する部分があるという事を表していると思います。チームを構築している段階でもありますが、もう5試合戦っているので結果も重要視しなくてはいけないと思っています。現在の順位をすごく重要視しているわけではありませんが、構築中であっても結果をより意識して取り組まなくてはいけないと思っています。ただ選手たちの取り組み方について、選手を疑うような事はなく、選手達を信頼しています。きっとこの状況はチームとして改善していけると思っています。

Q:守備では速攻の場面で最終ラインの裏を突かれる場面が多かったが、修正点はどこにあると考えていますか?
ダイレクトなサッカーに対しての対応やカウンター、そしてセットプレーの守備でチャンスを作られているので、そういった点を改善していかなくてはいけないと思っています。

Q:前線にボールが収まらない試合が続いていますが、例えば柿谷選手を前線に置くなと、攻撃のバリエーションで考えている事は?
(柿谷選手を)最前線に置くというのは考えていません。チームには最前線でプレーできる多くの選手がいますし、今回はメンバー外となりましたが素晴らしい選手達がいます。柿谷選手はその1つ下の相手のライン間で受けるプレーを求めています。違う方法で修正点を考えていきたいと思っています。

Q:試合前のいわきの印象と実際に対戦してみての感想を教えてください。
試合前の取材でもお話しましたが、個人的にもすごく好きなチームです。我々とはプレースタイルは大きく違いますが、アイデンティティがすごく明確で選手達がそれを徹底している事にリスペクトを持っています。

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