ヴォルティススタジアム

ダニエルポヤトス監督「いつも以上に徳島らしく戦う必要がある」内田航平「まず1対1で負けないことを大事にしていきたい」児玉駿斗「全員で死に物狂いで戦いたい」ーJ2第41節大宮戦に向けたコメントー

○内田航平選手

Q:大宮の印象について
「ここまでチームとしては歯車が合わないような感じですが、水戸時代一緒にプレーしていた小島選手や新里選手、その他にもJ2の中でも名前の知れた選手が多いです。個々のレベルが高いので、まず1対1で負けないことを自分としては大事にしていきたいです」

Q:大宮の攻撃で気を付けたい点について。
「どちらかと言えば、サイドにボールを入れて1対1で仕掛けてからのクロスや、SBやCBからのロングボールが入った時のセカンドボールや1対1、そういったオープンな展開には特に気を付けたいです」

Q:大宮には徳島で一緒にプレーしていた河田選手もいます。
「セカンドボールや誰かがシュートを打った後の反応が非常に早いので、そこでの集中力を切らさないようにしたいです。(こちらが勝っていて)途中から試合に出てきた場合には、特にPA付近での対応では距離感よく対応したいです。トラップしてからのシュートやワンタッチシュートを狙うところがストライカーである彼の良さなので気を付けたいです」

○ダニエルポヤトス監督

Q:大宮の印象について。
「今年の順位だけを見て試合に入るのは危険だと思います。特徴としてはブロックをしっかり敷いて両サイドにはいい選手たちがいます。今の順位と選手の質が全く比例していないので、そこには警戒しておく必要があると思います」

Q:ホーム最終戦に向けて。
「しっかりと最後まで戦いますし、満員のサポーターが駆けつけてくれることに期待しています。大宮さんが『嫌な相手だな』と感じさせるように戦っていければと思います」

Q:プレーオフ圏内の6位以内に初めて入り、追う立場から追われる立場になります。
「冷静にこの状況を捉える必要があると思います。いつも話をしていますが順位はそれほど意識してはいせん。目の前の試合に勝つことだけを考えていて、選手にもそのことを伝えています。そして、ファン・サポーターの皆さんに楽しんでもらおうと伝えています」

Q:試合のポイントは?
「いつも以上に徳島らしく戦う必要があると思います。しっかりとボールを動かして幅と深さを取り、中盤の選手が輝けるようにやっていく。いつもやっている事をこの試合でも表現することが大事だと思います」

Q:杉森選手が出場停止となります。代わりに入る選手に期待することは?
「これまでもカカ選手がいない時に石尾選手が入り、チームとしていいリアクションを示してくれました。杉森選手の代わりに入る個人の選手に対してというよりも、グループとしていかにリアクションを示していけるかが重要になると思っています」

○児玉駿斗選手

Q:前節の勝利でプレーオフ圏内入りの6位に浮上しました。
「リーグ中盤戦までは引き分けばかりで苦しい時期が続きましたが、誰一人としてその状況に満足はしていませんでしたし、いつも負けたような重い雰囲気が続いていました。今、チームとしての基盤もしっかり出来上がった中で、チームの状態や雰囲気もすごくいいので明日でホームは最後の試合になりますが、このままの流れで気を引き締めて戦いたいと思います」

Q:ホーム最終戦に向けた意気込みを
「徳島1年目のシーズンはあっという間でした。試合にたくさん出させていただき、成長させてもらえたことに感謝していますが、まだチームとしては何も成し遂げていませんし、プレーオフ進出もまだ決まっていません。プレーオフがゴールでもないので、最後までファン・サポーターの皆さんと仲間たちと、やるべきことやらないとシーズンは終われないです。そういう意味でも明日の大宮戦もしっかり勝って次の戦いに進みたいと思います」

Q: 応援いただくファン・サポーターの皆さんにメッセージを
「勝利が絶対の状況ですが、自分たちのサッカーを貫いて楽しみたいと思います。おもしろいサッカーができればファン・サポーターの皆さんも喜んでくれるだろうし、それが後押しに繋がり結果に繋がるはずです。もちろん球際では泥臭い姿勢も大事ですし、全員で死に物狂いで戦いたいと思います」

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