ヴォルティススタジアム

【徳島vs町田】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント「ファン・サポーターの後押しが選手のインテンシティや質につながったと思います」

■明治安田生命J2リーグ 第39節
10月1日(土)徳島 3-2 町田(16:03KICK OFF/鳴門大塚/4,932人)
得点者:28’長谷川アーリアジャスール(町田)34’杉森考起(徳島)38’太田修介(町田)64’内田航平(徳島)71’エウシーニョ(徳島)
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○ダニエルポヤトス監督
リーグ戦前半、アウェイの町田戦は難しい試合でした。そして私たちのホームで戦った今日も非常に難しい試合になりました。町田はインテンシティとリズムのあるチームです。特に前半は戦術云々ではなく、我々に動きのインテンシティが全く足りず、非常に残念な内容でした。後半は何かを変えようということで選手交代をし、そこからチームは自分たちらしさを取り戻し、一人ひとりが「勝ちたい」という気持ちを出した振る舞い、アグレッシブさが出てきました。逆転勝利という素晴らしい結果で試合を終えた選手を褒めてあげたいと思います。

Q:U-21代表戦から帰国直後でしたが、藤尾選手を起用した意図を教えてください。

シンプルに素晴らしい選手だからです。パフォーマンスの良い選手を使うのは私の方針です。難しい時期に代表戦でチームを離れましたが、今日もしっかりと前線から守備をしてくれましたし、攻守において存在感を出してくれました。

Q:杉本選手の交代は怪我ですか、それとも戦術的な判断ですか?
戦術的な判断です。前半からの流れを変えて、アグレッシブなリズムをチームに与えるための交代でした。

Q:ある方の言葉で「選手たちのアツいプレーでスタジアムがつながれば何かが起きる」というものがあります。声出し応援もあり、熱を帯びた今日のスタジアムをどう感じましたか?
ファン・サポーターの後押しが選手のインテンシティや質につながったと思います。その一方、ファン・サポーターに楽しんでもらうことが私たちにとって最大のテーマです。本当に無くてはならない存在です。

Q:長谷川選手と新井選手の投入で流れが変わった部分も大きいですか?
ハーフタイム、デュエルで勝たなければいけないことを選手に伝えました。新井選手はエネルギッシュで、ポジション取りの駆け引きもアグレッシブにやってくれました。長谷川選手は練習から素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていますので起用しました。彼の特徴である背後へのボールをしっかり実現してくれたと思います。二人とも素晴らしいプレーでした。

Q:残り3試合、戦う覚悟を聞かせてください。
後半戦が始まったときにもお伝えしたとおり、 私は目の前の試合を勝っていく、対応をしていくだけを考えています。今は長崎戦のことだけを考えています。その中で徳島の技術やフットボールの流れを展開していけるようにしたいです。

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