ヴォルティススタジアム

【徳島vs甲府】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント「選手たちと共に良い準備ができ、甲府という難しい相手に対してしっかりとオーガナイズ、プレスを実行してくれました」

■明治安田生命J2リーグ 第34節
9月3日(土)徳島 2-0 甲府(19:04KICK OFF/鳴門大塚/4,508人)
得点者:19’杉森考起(徳島)40’西谷和希(徳島)
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○ダニエルポヤトス監督
選手たち、そしてスタッフの皆さんに、まずはおめでとうございますという言葉を送りたいです。今日の試合へ臨むにあたり、選手たちと共に良い準備ができ、甲府という難しい相手に対してしっかりとオーガナイズをして、プレスを実行してくれました。後半は相手のプレス強度が増して崩すことが難しくなりましたが、試合全体を通して我々がコントロールできていたと思います。

Q:右サイドを崩した先制点、カットインからの追加点。2点とも徳島のサッカーにおいて求められる形での得点だったのではないですか?
はい、その通りです。私たちのスタイルでは自由に使えるスペースが狭くなるので、サイドの崩し、一人で打開する力はとても必要です。今日選手たちは、その力があることを証明してくれました。

Q:相手の長谷川選手に対して、児玉選手、杉森選手、白井選手が受け渡しながらしっかりとケアできていましたね。

彼らのプレスにも非常に満足しています。そしてそれはスタッフとしっかり話し合いを持った結果だと思います。甲府は中盤に選手を集めてくる傾向があります。そしてボールに対しても人数をかけてくると分析していました。戦術的なポジショニングは掴みにくいチームなのですが、いつプレスへ行くのか、中をどのように閉めるのかを含め、数通りのプレスのかけ方を選手へ落とし込みました。上手くいかない時もありましたが、概ね狙い通りにやってくれたと思います。

Q:3連勝という結果をどのように受け止めていますか?

とても嬉しく思っています。勝ち、そして良い内容を目指してやっていますが、勝つということはチームにとって非常に良い薬になります。そして連勝することは選手たちが信頼し合っていく要素にもなります。ここまで勝ちに値する試合がたくさんあった中で、今日3連勝を達成したことをとても喜んでいます。

Q:集中力が必要な時に、鳥の群れがピッチ内を低空飛行していました。気になりませんでしたか?
彼らも我々を助けてくれたのだと思っています。

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