ヴォルティススタジアム

【こぼれ話】サポーターへ真っ先に向かった背番号25

第33節レノファ山口FC戦、1-1で迎えた終了間際。左CK、児玉駿斗選手のボールをニアサイドでカカ選手がそらし、最後は内田航平選手が頭で押し込んだ。劇的な勝ち越し弾に喜ぶ選手たち。内田選手はベンチメンバーのもとへ走り、みんなで喜び合った。その輪に加わらず、安部選手はいち早くゴール裏のサポーターの方向へ走り、アツい気持ちを爆発させていた。まるで得点者のような喜び方。その真意を安部選手に聞くと「勝利が少ない中でも、多くのサポーターの方がスタジアムにきてくれました。手拍子などで応援してくれているサポーターのための愛情表現みたいなものです。一緒に苦しい思いをしたので、僕が得点を決めてはいませんが、一緒に喜びたかったです」。

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