ヴォルティススタジアム

【千葉vs徳島】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント「引き分けという結果は望んでいませんが、この1週間苦しい時を選手たちは乗り切り試合で表現してくれました」

■明治安田生命J2リーグ 第32節
8月20日(土)千葉 0-0 徳島(18:03KICK OFF/フクアリ/6,119人)
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○ダニエルポヤトス監督
今日も素晴らしい試合を選手たちは展開してくれたと思います。引き分けという結果は望んでいませんが、この1週間苦しい時を選手たちは乗り切り試合で表現してくれました。
前半からしっかりとボールを支配して、徳島らしい試合を展開してくれました。前半の最後に千葉のミドルシュートがポストに当たるシーンがありましたが、それ以外は本当に素晴らしい前半でした。
後半に関しては、千葉のセットプレーが脅威になりましたが、それに対して選手たちはアクションを起こしてしっかりとプレーしてくれました。引き分けは望まなかった結果ですが、選手1人1人の振る舞いや試合への入り方など全てに対して、本当に素晴らしい表現をしてくれたと思います。

Q:サイドから攻めていたが、相手の中央を崩せなかった原因はどこにあると思いますか。
千葉さんは本当にフィジカルも強くて、なかなかこじ開けるのが難しい試合でした。バケンガ選手や藤尾選手といったFWの選手がメンバー入りできなかったのと同時に、一美選手と杉森選手のような技術・スピードに特徴のある選手のコンビネーションを試しました。この1週間ではうまく準備しきれなかった事は事実ですが、それは千葉が本当に素晴らしかったからだと思います。

Q:ここから勝点3を取っていくために心掛けていきたい点は?
まず言えることは、今いる選手でしっかりやっていくことです。そしてやはり攻撃で崩しきる事が必要で、1対1で剥がせる力がもう少し必要だと感じています。ただその中でも選手たちはよくやってくれていると思います。失点数が少ない事はチームとして評価できますが、やはり攻撃面でゴールチャンスの手前のところで崩し切るところに難しさを感じています。

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