ヴォルティススタジアム

【徳島vs大分】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント「特に前半の入りは相手をリスペクトし過ぎて悪いものとなってしまいました。ハーフタイムでスタッフと共に修正を加えると、選手たちはいつも通りのインテンシティを発揮して後半を戦い、同点にまで持っていくことができました」

■明治安田生命J2リーグ 第31節
8月14日(日)徳島 2-2 大分(19:03KICK OFF/鳴門大塚/5,098人)
得点者:3’サムエル(大分)44’梅崎司(大分)54’藤尾翔太(徳島)90+1’白井永地(徳島)
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○ダニエルポヤトス監督
今日は大変難しい試合になりました。今日までの1週間、チームにとっても難しい時間でしたが、特に前半の入りは相手をリスペクトし過ぎて悪いものとなってしまいました。しかしハーフタイムでスタッフと共に修正を加えると、選手たちはいつも通りのインテンシティを発揮して後半を戦い、同点にまで持っていくことができました。しっかり戦ってくれた選手たちを褒めたいと思います。

Q:1トップ気味の守備対応だったが、狙っていた通りの守り方ができていましたか?

同数を作ってボールを奪おうとしていましたが、相手のWBが高さ調整をしていたのでズレが出ていたのも事実です。ただ先ほども言いましたが、プレスをかけることよりも、立ち上がりのインテンシティが低かったことが試合を難しくしました。

Q:後半はシステムを変更して臨みましたが、どのような狙いがありましたか?

左サイドでのローリングを含めて、良い形で進めることができました。バケンガ選手を入れてFWを2枚にしたので相手に圧力をかけることもでき、児玉選手も内側へ絞って中の枚数が増えたと思います。またエウシーニョ選手からは2トップへ良いボールが出ることを期待していました。

Q:前半は多くの時間を支配していましたが、終了間際に失点目を喫しました。どのような感想をお持ちですか?

少しの緩さがあったと思います。相手とのコンタクトで負けていました。コンタクトの強さ、アグレッシブな姿勢において、相手の方が少し優れていたのだと思います。

Q:引き分けましたが一体感のある戦いをどう評価しますか?

後半は団結力という点で最低限以上のものを出してくれたと思っています。それは選手たちとチームにとってとても大事なことです。今週は怪我人も出て難しいチーム状況でしたが、特に後半はひとつになり闘争心を持って戦う姿勢を見せてくれたと思います。ですから引き分けを悔しく思っています。

Q:初めての声出し応援となった今日の試合ですが、サポーターの声援をどのように感じましたか?

すごく幸せを感じました。声による応援がないというのは、サッカーではありません。私はかねてからそう思っています。その声援をいただくのに相応しいチームとなり、逆にファン・サポーターに喜びを提供するために、私たちは毎日トレーニングに励んでいます。

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