ヴォルティススタジアム

【熊本vs徳島】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント「支配している時に決めきる力が足りていないと思いますし、そこは改善していく必要があると思います」

■明治安田生命J2リーグ 第25節
7月6日(水)熊本 1-1 徳島(19:03KICK OFF/えがおS/2,005人)
得点者:17’浜下瑛(徳島)69’髙橋利樹(熊本)
———-

○ダニエルポヤトス監督
「熊本さんという素晴らしい相手に対して難しい試合になってしまったと思いますが、全体を通してしっかりと自分たちがプレーできたと思います。前半はしっかり自分たちの流れでプレーすることができました。後半は少し相手の良さが出ていた中で、自分たちの勝利につなげるためのゴールチャンスがなかなか作り切れずに試合が終わってしまった印象です」

Q:前半良かった点は?
「相手の最前線から最終ラインを間延びさせることがしっかりできた事が良かったです。分析した時に相手の中盤がカギになるという事で、重要なところでフリーマンをしっかり作り出すための練習をしてきて、それをしっかり出すことができたと思います。
ただ前半で支配している時に決めきる力が足りていないと思いますし、そこは改善していく必要があると思います。また渡井選手がけがしてしまったことも痛かったです」

Q:システムがいつもとは違う形(4-2-3-1)でしたがその狙いは?
「あらかじめ予測していたところもありましたし、あとは自分たちのやりたいスタイルと相手のスタイルを見ながらやりました。特にウイングバック(WB)のポジショニングを警戒していたので、そこをケアすることを含めてああいう形を取って上手くいったと思います」

Q:後半サイドから攻め込まれる場面も多かったが、どこに問題がありましたか?
「選手交代のところで予想しなかった事が起きてしまいました。後半、運動量が落ちた時に前線のプレッシングを強化したいと思っていましたが、その前に交代枠を使ってしまったことが影響したと思います」

Q:先ほど「WBを警戒していた」という事ですが、具体的にどういったことを警戒していたのでしょうか?
「WBを警戒することによって、センターバックからウイングまでの距離を少し長くした上で守備をしていこうという狙いがありました」

Q:熊本のWBは外に張るだけでなく中に絞ったりするので、他のチームに比べて掴みにくいところはありますか?
「WBが中にいることによって、3人目の関係性が上手く使えていると思います。試合前のDAZNのアライバルインタビューでも話しましたが、本当に難しい事をやられている監督さんを非常にリスペクトしています」

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ