ヴォルティススタジアム

【横浜FCvs徳島】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント「(後半)最終ラインを3枚にしてCBから持ち運ぶビルドアップの形を狙った」

■明治安田生命J2リーグ 第16節
5月15日(日)横浜FC 2-1 徳島(14:03KICK OFF/ニッパツ/3,977人)
得点者:41’伊藤翔(横浜FC)65’ガブリエウ(横浜FC)90+3’一美和成(徳島)
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○ダニエルポヤトス監督
「両チームにとって素晴らしい均衡した試合になったと思っています。その中で徳島ヴォルティスもチャンスを作りましたが、横浜FCさんは決定機をしっかり決めきってきました。オープンな試合展開となりましたが、しっかりと選手は対応してくれましたし、本当にいい試合ができたと私自身は思っています」

Q:前半の1トップから後半2トップのような形になりましたがどんなところに狙いがありましたか?
「本当に悔しい結果となりましたが、前半のプレスが効いていていい形で試合を進めることができていましたが、後半は相手コートでもっと試合を支配したいという思いがありました。櫻井選手がマンツーマンで抑えられていたので、選手たちにはそこの修正点について指示を出しました。
(後半)最終ラインを3枚にしてCBから持ち運ぶビルドアップの形を狙って、少し右肩上がりの(2トップ気味の)形にしました。それから一美選手やバケンガ選手などを入れて試合をひっくり返そうと思っていました」

Q:パスがうまく繋がらない場面やDFラインでボールをカットされる場面もあったが?
「徳島ヴォルティスは若い選手を中心にパスサッカーを展開しているチームです。その中で正確性を練習の中で補い、選手たちは日々成長していってくれると思います。日々の練習から成長し、彼らと共に進んでいくだけです」

Q:前半CBとアンカーにマンマーク気味になりロングボールが多くなり前線が孤立しているように見えました。後半CBを3枚にしてビルドアップを改善してアンカーがフリーになることも多くなりましたが、効果的な攻撃ができなかったように見えました。監督はどのようにご覧になっていましたか?
「私たちはフリーマンを見つけてプレーしていく事を念頭にしています。外と中を使いながらボールを繋いでいいコンビネーションを作り、1対1のところで行き切ることを目指しています。今日の試合は均衡した試合でしたので、1対1などで行き切れなかったことがありました。
私たちはルヴァンカップを含めて過密日程が続いています。その中でも選手たちはしっかりと表現してくれていると私は思っています。あとはコントロールやパスなどの一つ一つのプレーの正確性を日々の練習の中で突き詰めていきたいと思っています」

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