ヴォルティススタジアム

【山口vs徳島】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント「最後のところでの細かいテクニック面でのミスが出てしまった。そういったところを改善していきたい」

■明治安田生命J2リーグ 第7節
3月30日(水)山口 0-0 徳島(19:03KICK OFF/みらスタ/2,299人)
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○ダニエルポヤトス監督

「本当に選手たちは素晴らしい試合を繰り広げてくれました。名古屋戦から中3日でしたが、選手たちはしっかりと走っていくつかの決定機を作ってくれました。ただ、最後のところの細かいテクニックの面でミスが出てしまいましたので、その点を改善していきたいと思います」

Q:守備面が良かったと思いますが、どういったところに狙いがあったのでしょうか?
「山口さんはSBが高い位置を取ってサイドで2対1を作る形という分析がありました。そこへボールを運ばれないように、いつもとは違うプレッシングの方法で臨みました。ボールを奪いスペースを作り出して攻撃をしたかったのですが、細かいテクニック面でのミスが響いてなかなかゴールに結びつけることができませんでした」

Q:攻撃では前線でなかなか起点を作れなかったように見えました。
「今日はバケンガ選手を1トップに起用しました。起点を作るプレーはなかなか見せることができませんでしたが、しっかりとプレスをかけてボールを奪い返す助けをしてくれましたので、いい仕事をしてくれたと思います。U21日本代表に参加していた藤尾選手はいない状況でしたが、坪井選手がいい働きをしてくれたので満足しています」

Q:チャンスはありましたが公式戦3試合連続無得点となりました。
「監督として大事なことは、決定機を作り出すチャンスを提示することだと思っています。選手たちはしっかりとやってくれたと思います。難しい試合の中で最後の細かい精度が足りなかったと思いますので、それを課題としてチーム全員で改善に取り組んでいきたいと思います」

Q:今日は徳島らしくないミスが多かったが、原因は連戦の疲れなのか山口のプレッシャーによるものなのか?
「我々が疲れていたというよりも今日は山口さんもいいフットボールを展開していたことが関係していると思います。浜下選手や渡井選手がボールを持った時のチームとしての状況判断やシュートの正確性、決定力が欠けていたと思います」

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