ヴォルティススタジアム

【神戸vs徳島】フォトレポート:プラン通りの前半も、後半わずかな隙を突かれ神戸に惜敗。

■明治安田生命J1リーグ 第34節
11月6日(土)神戸 1-0 徳島(15:03KICK OFF/ノエスタ/11,807人)
得点者:57’大迫勇也(神戸)
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リーグ戦も残すところ4試合。前節から中2日で迎えた今節対戦するのは、現在ACL出場権を争う3位ヴィッセル神戸。ルヴァンカップや天皇杯でも対戦し今季5度目の対戦となった。

スタメンは前節から2人変更。「神戸さんの中盤がダイヤモンドで来ると予想していたので、それに対する形でした。自分たちは普段(フラットな)ラインを敷いて守っていますが、その形だとイニエスタ選手がライン間でボールを受けてしまうので、こういう形を選びました(ダニエル監督)」と話すように、中盤に藤田譲瑠チマ、小西雄大、鈴木徳真が3ボランチ気味に並び、神戸の中盤にマッチアップする形でスタート。

試合序盤、プレッシャーをかける徳島に対し、巧みなパス回しとボールキープ力の高い大迫・武藤を最前線に置く神戸からなかなかボールを奪うことができず押し込まれる時間帯が続くが、チーム全体でしっかりと守りながら、徐々に自分たちの攻撃を作ることができるようになる。

ゴールに迫る宮代

最初のチャンスは22分。ワンツーから右サイドに展開し2次攻撃をしかけると、岸本のクロスに宮代が合わせる。39分にはジエゴの突破から得たCKから福岡が合わせるがゴールマウスは捉えられず。前半アディショナルタイムには、左サイドのパス回しから宮代がイニエスタをターンから右サイド岸本がクロスを入れる。結局前半は0-0でハーフタイムへ。

ハーフタイム、「苦しみの先にチャンスは生まれる、厳しい戦いだが自分たちのサッカーを続けよう。リズム良くボールを回すこと。主導権を握ろう。後半のスタート、特に集中しよう(ダニエル監督)」と送り出される。

後半開始直後、パス交換をしながらサイドを揺さぶりチャンスを作ると49分には最大の決定機。CKからニアで福岡が合わせるとシュートはクロスバーに弾かれる。こぼれ球に岸本が飛び込むが相手選手にクリアされてしまう。その直後には小西のロングパスを西谷が落とし垣田がシュートを狙うチャンスを作る。

しかし得点の匂いがしてきた57分、右サイドでフリーとなった酒井のクロスボールを大迫に合され先制点を許してしまう。

リードを奪われた徳島も61分、上福元からのビルドアップから岸本が上手くつなぎ、西谷の抜け出しから最後は宮代がシュートを狙う。63分には最初の選手交代。垣田に代わってバケンガを投入。81分にはジエゴと小西に代えて藤田征也と杉森を投入する。

試合終盤は、右サイドに入った藤田征のクロスからゴールを狙うが、神戸の壁を越えられず。結局試合は0-1で終了。3位神戸と接戦を演じたものの「相手が隙を突き自分たちが隙を作ってしまい、勝敗がそこで分かれてしまった(西谷)」と話す通り、わずかな差で勝敗が分かれる形となった。

試合後、神戸まで駆けつけたサポーターに挨拶する選手たち。試合後福岡は「この先も難しい試合が続きますが、今日のように拍手してくれたり熱く応援してくれたら僕らの力になります。皆さんの力を借りて、目の前の試合で勝利できるように頑張りたいと思います」と語った。

試合後、胸中を語った選手たち。
「後悔のないように全力で戦うのみです(藤田 譲瑠チマ)」
「これからリーグ戦は1週間空くので、コンディションや強度をさらに上げていきたいと思います(西谷)」
「少し空くので、毎日の練習から全員が意識してやらないと意味がないので、まとまってやっていきたい(小西)」
「本当に厳しい3試合になると思いますが、その3試合では自分たちが主導権を持って試合を運べるようにしなくてはいけない(宮代)」
「諦めている人は絶対にいないですし、僕らはチームのため、徳島県民のため、サポーターのためにプレーしています。残りの試合も、僕たちは徳島に誇りを持ってプレーしていくしかないと思っています。(福岡)」

泣いても笑っても残り3試合。J1残留、そして今シーズン積み上げてきたサッカーの集大成をぶつけるのみだ。


□試合フォト

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