ヴォルティススタジアム

【徳島vs大分】試合後の選手コメント:岩尾憲「少し戦術が目的化してしまっている状態は脱さなければいけない」宮代大聖「やはりホームは力をもらえます。今日はコレオグラフィーで一体感を出し、僕たちの後押しをしてくれました」

■明治安田生命J1リーグ 第33節
10月23日(土)徳島 1-1 大分(14:06KICK OFF/鳴門大塚/6,488人)
得点者:70’宮代大聖(徳島)80’町田也真人(大分)
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○岩尾憲選手
Q:結果についての率直な感想を聞かせてください。

結果を求めなければいけない状況なので、その点についてコメントしたい気持ちはありますが、それよりも残り5試合となった中で、自分たちがピッチで示した気持ち以外のパフォーマンスに関してはあまり良いものではなかったと思っています。それが故に意図した形でチャンスを作る回数は少なかったですし、ある意味運任せのサッカーをしていては将来的な成長は期待できないと思っています。

Q:気持ち以外の部分については、風の影響があったのか、ゴールに迫りたい気持ちが先走ってしまったのか、どのようなことが作用したのでしょうか?

風の影響は多少なりともあったにせよ、自分たちが数年前から大事にしてきたものが、結果やピッチコンディションによってあたかも無かったもののようになってしまうことにさみしさを感じます。

Q:それは分かりやすい例でいうと、どのようなプレーを言うのでしょうか?

自分たちの配置を含めてプランはありますが、一人ひとりがストロングポイントを出せるやり方はあると思います。プランで入ってそれで各自のストロングポイントを出せるのなら良いですが、そうではないと感じた時に、そこから良い意味で独立するというか、自立するプレーというのが全体としてあまり見られませんでした。そこに関しては誰か一人で解決できるものではありません。ハマらなかった時にはこのような難しい展開になってしまうのだと思っています。

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