ヴォルティススタジアム

【横浜FCvs徳島】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント「瞬間・瞬間で相手の方が最終的に力を発揮していたんじゃないかと思います」

■明治安田生命J1リーグ 第32節
10月16日(土)横浜FC 5-3 徳島(14:03KICK OFF/鳴門大塚/5,645人)
得点者:9’松尾佑介(横浜FC)20’サウロミネイロ(横浜FC)35’岩尾憲(徳島)45+6’サウロミネイロ(横浜FC)56’垣田裕暉(徳島)66’垣田裕暉(徳島)68’高木友也(横浜FC)90+2’渡邉千真(横浜FC)
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〇ダニエルポヤトス監督
「立ち上がりのところでダメージを与えられてしまいました。(2失点の後)岩尾選手のゴールで1点を返したのですが、その後も失点を繰り返してしまいました。後半は自分たちのスタイルを変えて流れを取り返すことができましたが、最終的には敗戦という結果になりました。瞬間・瞬間で相手の方が最終的に力を発揮していたんじゃないかと思います」

Q:試合中に様々な選択をする必要があった試合だったと思います。0-2にされた後はどういうプレーが必要だと思いましたか。また石井選手が脳震盪になったあの時間帯、どんな判断をすべきだったと思いますか?
「1つ目の質問についてですが、2失点目の後も、チームとしては悪いプレーはしていませんでしたので、いいリアクションを示してくれたと思います。(2つ目の質問)石井選手が脳震盪になったプレーですが、サウロミネイロ選手がパワーのある選手と理解していた中で、自分がベンチで見ていても(空中戦でジャンプせずに正当に競り合わないプレーは)非常に怖いファウルでした。主審はあのような判断(イエローカード)をしましたが、とても怖いプレーだったと思います」

Q:ハーフタイムに宮代選手の投入で流れを変えましたがその狙いについて。3-4にされてからのゲームプランについて。
「形を変えてもう少し力を入れるために宮代選手を入れました。(2つ目の質問について)4失点目がダメージを与えられたと思います。選手たちも機械ではないですし人としてプレーしている中でメンタル的にも苦しい展開になったと思います。その後にも失点してしまいメンタル的にさらに苦しい試合になったと思います」

Q:鳥栖戦では相手にボールを持たせて勝利しましたが、鳥栖戦のような戦い方を選択する可能性はなかったのか?
「徳島にははっきりとしたスタイルがありますし、自分たちのスタイルを信じながらやっています。そして今後もやり続ける必要があると思います。前節の鳥栖戦で徳島がカウンターサッカーをしたとおっしゃる方がいるんですが、それは単純にスペースがそこ(背後)にあったからそういう形になっただけです。今日の試合ではまた違うところにスペースがあったので、そのスペースを見つけながらプレーをしたということです」

Q:失点の場面について。2~4失点目は誰も寄せに行かずにスルーパスやシュートを決められてしまったように見えましたが、その点についてはいかがですか?
「そうですね。サッカーの中では常に早い判断が要求されますし、選手が実際にその中で判断してくれています。もちろん改善する点があると思いますが、実際にはポジティブな要素もありました。こういう結果だとどうしてもネガティブな面に目を向けられがちになりますが、ポジティブなところもあったと思います」

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