ヴォルティススタジアム

【ユースフォトレポート】悔しい敗戦を喫するも、終盤には粘り強さを見せる。同県のライバルとの一戦を巻き返しのきっかけにしたい。

■プリンスリーグ四国 第7節
6月26日(土)徳島ヴォルティスユース 3-4 徳島市立高校(10:00KICK OFF/徳島市立高校)
得点者:29’鶴田剛生 34’髙田大鳳 75’藤崎琉依
※徳島のみ掲載
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コロナ禍の日程変更などもあり、今節が第7節とはいえ、リーグとしては3戦目。ここまでの成績は1勝1敗。今後のリーグ戦を占う意味でも、ぜひ勝ちたい1戦となった。

第7節の先発メンバー。
GK久保、佐藤、谷、小林、井上、中角、藤崎、大本、髙田、京野、鶴田

先発は、GK久保、佐藤、谷、小林、井上、中角、藤崎、大本、髙田、京野、鶴田の11人。
倉貫監督からの「勝ちに行こう」との檄を受け、選手たちは今にも雨が降りそうなピッチへと飛び出した。

試合は、立ち上がりから天候と同様に陰りのある展開となる。
3分、11分(PK)、21分に立て続けにゴールを奪われ、0-3と苦しい時間が続く。ところが、飲水タイムを経てムードは一変。29分に生まれた鶴田剛生の美しいループシュートを皮切りに攻勢を強め、34分にはこぼれ球に反応した髙田大鳳が強烈なミドルを決め2-3と1点差に。前半のうちに同点まで押し返したいところだったが、アディショナルタイムに4点目を奪われ2-4で前半終了。

後半開始から井上に代わり森がピッチへ。ピッチをワイドに使い、しっかりとしたボール回しから前線にボールを配給し積極的ゴールを狙うものの、あと一歩が届かない。迎えた66分、鶴田に代えて片山を投入。そして75分、献身的に体を張る片山がGKと競りながら気持ちを込めて出したボールに藤崎が反応し、無人のゴールへ3点目を押し込む。

その後はオープンな展開の中で両チームにチャンスが巡ってくるが、ともに決め切ることができず3-4のままタイムアップ。振り出した6月の雨の下で、悔しい敗戦を受け入れる結果となった。

これでリーグ戦は1勝2敗。負けがひとつ先行してしまったが、勝負はまだ始まったばかり。今日の敗戦を貴重な糧として受け止め、反攻へ向けた巻き返しを図っていく。

□試合フォト

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