ヴォルティススタジアム

【徳島vs磐田】フォトレポート:つながりのある攻守で磐田に勝利し首位キープ!

■明治安田生命J2リーグ 第31節
11月4日(水)徳島 3-1 磐田(19:03KICK OFF/鳴門大塚/3,687人)
得点者:14’垣田裕暉(徳島)16’伊藤洋輝(磐田)21’西谷和希(徳島)67’垣田裕暉(徳島)
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前節、群馬相手に劇的な勝利を挙げたヴォルティス。
今節は、7位・ジュビロ磐田をホームに迎えた。

スタメンは前節から2名変更。DFラインに福岡、前線に杉森が入った。一方の磐田はスタメンを5人変更し、注目の遠藤もスタメン出場となった。

開始早々、西谷のボールカットからカウンターを仕掛けるなど、前線の選手たちが積極的にプレスをかけて相手を押し込んでいく。5分に最初の決定機。相手DFのクリアミスから垣田がボールを奪いシュートを狙うと、9分には小西のロングフィードから西谷が相手DFの裏に抜け出すがオフサイドの判定。そんな中迎えた14分、相手ボールを藤田がインターセプト。藤田からボールを受けた渡井が垣田へスルーパスを通すと、垣田が相手GKを綺麗にかわし素早く流し込み先制点を奪う。しかし16分、CKからジエゴのマークを外した伊藤にヘディングシュートを許し同点に追いつかれる。

試合は振り出しに戻ったものの、いい流れを継続させたヴォ―ルティス。17分には左サイドへ素早く展開し、オーバーラップしてきたジエゴがシュート、その直後にも小西が奪ったボールを左サイドの西谷へ展開し、西谷がシュートを狙うが、シュートはGKに防がれる。そして21分、岩尾が右サイドに展開したボールから藤田がクロス。垣田がニアに飛び込んだこぼれ球を西谷が拾うと、西谷は相手をブロックしながら左足シュート!再びリードを奪う!

飲水タイムを挟んで、32分には垣田の落としたボールをジエゴがシュート。こぼれ球を狙い再びシュートを放つがGKにクリアされてしまう。38分には相手の守備連携の隙を狙い藤田がボールを狙うが、わずかに届かず。結局2-1でハーフタイムへ。

後半に向け、「ピッチを広く使って攻撃を続けよう。最後まで足を止めず、戦い続けること。守備の局面では全員で体を張って守ろう」と指揮官に送り出された選手たち。後半から岸本、石井が投入される。

後半序盤は前半に比べると磐田がボールを握る展開となるが、徳島も鋭い攻撃で追加点を奪いにいくシーンを作る。57分には小西のパスに垣田、58分にはカウンターから杉森がゴールを狙う。

そんな中迎えた67分、後半から出場した岸本の鋭いクロスボールに「僕が顔を上げた瞬間に岸本選手と目が合った」と話す垣田がダイビングヘッド!GKは一歩も動けずシュートはネットに突き刺さり、リードを2点に広げる!

80分には、CKからこぼれ球を垣田が押し込みハットトリックかと思われたが、オフサイドの判定でノーゴールとなる。

試合終盤、磐田に押し込まれる場面もあったが、「集中を切らさず、全員がつながって守備することが出来た(福岡)」と磐田の反撃を許さず。3-1のまま試合終了。

試合後リカルド監督は「良い流れに乗って好調であり、個々のクオリティを兼ね備えた難しい相手でした。そんなチームに対してとても良い試合が出来たと思っていますので、また次に向けて良い準備をしていきたいと思います」とコメント。

次節は中2日でアウェイ・東京V戦を迎えることとなる。

試合後、サポーターへ挨拶する選手たち

□試合フォト

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