【徳島vs愛媛】試合フォトレポート:愛媛を圧倒し完封勝利。ダービーフラッグを奪還。
■明治安田生命J2リーグ 第24節
10月3日(土)徳島 2-0 愛媛(14:05KICK OFF/鳴門大塚/3,541人)
得点者:39’垣田裕暉(徳島)57’オウンゴール(徳島)
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今季2度目、通算34回目の四国ダービー。やや風が強いものの台風14号の影響もなくキックオフを迎えた。スタメンには前節から3人変更。DF石井、MF西谷、渡井が名を連ねた。
前半、愛媛がコートチェンジを選択し風下となったヴォルティスだったが、前線からの守備が機能し試合を支配する。10分に最初のチャンス。前線からのプレスでボールを奪うと、岩尾が右サイドに展開。岸本のクロスに西谷が頭での折り返しを渡井が狙う。16分には、内田のクロスにジエゴが飛び込むがわずかに合わず。32分には渡井、34分には垣田がゴールを狙うが、いずれもゴールを割れず。
そんな中迎えた39分、試合を動かすゴールが生まれる。右サイドに流れた杉森が動いて作ったスペースへ岸本が渡井へパスを通す。渡井のクロスに垣田が飛び込むと、相手DFのクリアボールをジエゴが拾う。ジエゴはシュート性のクロスを入れると、垣田が押し込み待望の先制点を奪う!前半でリードを奪うことに成功する。
後半、風上に立つ中で前半同様ゲームを支配する。52分、西谷のクロスに杉本が頭で合わせるがシュートはクロスバー、53分には渡井のクロスに垣田、55分には岸本のパスを受けた杉森がシュートを狙うがGKにクリアされてしまう。しかし、そのプレーで得たCKから、岩尾の精度の高いボールが相手のオウンゴールを誘い追加点!2-0とする。
59分には前がかりとなった相手のスペースを突くカウンター。垣田のクロスのこぼれを西谷が狙うもGKに右足1本でクリアされる。62分には2枚交代。垣田と内田に代わり、福岡と今季初出場となる押谷が投入される。67分には岸本が相手DF2枚を手玉に取るドリブルで突破しクロスを入れるが合わず。68分、岩尾のCKから福岡のヘディングはクロスバー、68分には怒涛のプレスで相手を完全に押し込み3点目を狙いに行く。
試合終盤、セットプレーなどで相手に押し込まれる場面もあったが、GK上福元を中心に粘り強く守り切り試合終了のホイッスル。シュート数(17-4)や2-0のスコア以上に相手を圧倒。前回対戦のリベンジを果たしたヴォルティスが、ダービーフラッグを奪還した。
□試合フォト
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