【徳島vs東京V】試合フォトレポート:西谷ハットトリック!新戦力が噛み合い、開幕戦勝利!
■明治安田生命J2リーグ 第1節
2月23日(日)徳島 3-0 東京V(14:05KICK OFF/鳴門大塚/9,033人)
得点者:33’西谷和希(徳島)37’西谷和希(徳島)56’西谷和希(徳島)
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実に新加入の選手が7人並ぶフレッシュなスタメンとなった2020シーズンの開幕戦。対戦相手はポゼッションを得意とする東京V。
試合序盤、「初めは少し主導権を持たれた印象(福岡)」と話す通り、東京Vがやや主導権を握る時間が続く。13分にはクリアボールを拾われ大久保にシュート、その直後にもクロスからクレビ―ニョに決定的なシュートを放たれるが、どちらもGK上福元のスーパーセーブしゴールを許さない。
「持たれている段階で相手が何を狙っているのかを早くキャッチできた(岩尾)」こともあり守備を修正。次第に流れを引き寄せる。
そんな中迎えた前半33分、待望の先制点が生まれる。相手DFのトラップが流れたこぼれ球を拾った杉森がドリブルで相手選手を引き付け垣田へラストパス。垣田のシュートはGKにはじかれたものの、こぼれ球を西谷がしっかり詰めて待望の先制ゴールを奪う!
続く37分には、相手GKのキックミスを見逃さず、杉森がボールを奪い西谷へつなぐ。西谷のシュートはGKに防がれたものの、こぼれ球を西谷自身がしっかりと押し込んで追加点を奪う。
前半アディショナルタイムには梶川のパスカットから垣田が抜け出しGKと1対1になるが、シュートはGKにキャッチされゴールならず。
結局、前半を2-0で折り返すこととなる。
「後半、そのまま気を引き締めて臨むこと。数的優位を工夫しながらつくろう。追加点を狙いにいこう」と選手たちを送り出したリカルド監督。
後半開始早々からヴォルティスが押し込む時間が続く。開始直後に藤田のクロスに浜下がボレーシュート、47分には西谷のシュートを岩尾がヒールで合わせるなど決定機を作る。
すると56分、相手CKから岩尾のクリアボールを杉森がスルーすると、垣田がダイレクトで西谷につなぐ。西谷はGKの位置を見てグラウンダーのシュートを決めゴール!チームの勝利決定的づけるような3点目は、徳島ヴォルティス史上5人目となるハットトリックを達成。
その後もボールを握りながらゲームを支配したヴォルティス。危なげない試合運びを見せて3-0で試合終了。
「全体的にいい試合ができた(リカルド監督)」が話す通り、文句のない試合運びを見せたヴォルティスが、開幕戦で勝利を挙げ2020シーズン好発進を見せた。
□試合フォト
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