ヴォルティススタジアム

リカルド監督「こういった舞台でプレーできることは、本当に素晴らしいこと」渡井理己「次のステージに繋げられるように頑張りたい」石井秀典「まずはこの一試合を大事にして戦いたい」ーJ1参入プレーオフ1回戦に向けた監督・選手コメントー


○渡井理己選手
「(甲府には、前回の対戦時で敗戦していますが、どのように戦っていきたいですか?)
甲府は、前の選手がかなり強力だと思うので、ボールを入れさせる前に、しっかり全体で守れれば良いと思います。あとは、相手に後ろでボールを回させて疲れさせて、自分たちがボールを持って、試合のペースを握れれば良いと思います。

(大一番を前にして、平常心でしょうか?)
変わらずです。あまり気負いせず。

(スタジアムに足を運んでくれるファン・サポーターにメッセージを。)
より難しい試合展開になると思いますが、リーグ戦以上に多くの方に来てもらって、サッカーの魅力やこのチームの魅力をもっと知ってもらいたいですし、スタジアムに来てもらって、雰囲気を楽しんでもらいたいと思います。やはり僕たちも、その雰囲気の中で、試合をして次のステージに繋げられるように頑張りたいと思うので、ぜひスタジアムに足を運んでください」


○リカルドロドリゲス監督
「(まず、改めてJ1参入プレーオフに進出したことについて、率直な感想を教えてください。)
まず、この場に入れることをうれしく思います。リーグ戦を4位という順位で終えることができました。監督に就任してから3年間で最も良い順位で終えることができたので、ポジティブに思っています。ただ、まだ我々には試合が残っています。勝ったチームが勝ち残るというシンプルで厳しい戦いになります。
選手全員がこの試合に向けた準備ができているので、戦って勝ち抜いていければと思っています。本当に難しい試合になりますが、こういった舞台でプレーできることは、本当に素晴らしいことだと思います。緊張感があり最大限の力が必要とされる中で、それぞれの選手が成長するきっかけになればいいですし、その中で勝ち進んでいければと思います。

(対戦する甲府について。今季対戦した2試合の印象を教えてください。)
チャンスをなかなか作らせてくれるチームではないですし、フィジカル面でも強さがあり、個人の力で打開できるチームです。厳しい試合が待っていると思います。
(チャンスを作らせてくれないというのは、具体的には?)
堅さがあるチームで、チーム全体で時には9人~10人が全体をコンパクトにして守ることができる。そして経験のある選手がいて、時間帯によっては状況を判断して試合を動かしながらプレーすることができます。J2において、トップレベルのチームという印象があります。

(引き分け以上で2回戦進出となります。選手たちにはどういったことを伝えますか?)
一つのプレーやディティールが大事になってくると思います。もちろんゴールを取る意欲を持っていきたいと思っています。こちらが1点取れば彼らは2点取らなくてはいけませんし、彼らの方が、本当にミスが許されないです。その中で1点取れれば、大きなアドバンテージになると思っています。引き分けでOKという意識を持って臨むのではなくて、今までリーグ戦でやってきたように、やはり勝つ気持ちを持ってやっていくことが大事になるんじゃないかと思います」


○石井秀典選手
「(昇格をかけたプレーオフが始まります)いつもと変わりはないです。先を見ても仕方がないのであと3回勝たないといけませんし、まずはこの一試合を大事にして戦いたいと思います。プレーオフは勢いを持って戦うことができれば結果を出せると思います。
(監督からはどんな言葉を?)リカルド監督もいつもと変わりません。いつもと同じように分析もしていますし、いつもと同じスタイルで準備をしています。
(明日の甲府戦について)引き分けでもいいと思って戦えば、絶対上手くいかないと思いますし、しっかり堅く入っていつも通り自分たちがボールを持って主導権を握れば、相手のチャンスも減りますし、その中でもカウンターのピンチはあると思うのでそこを如何に抑えれるかを意識していきたいです。
あとは楽しんでやりたいです!」

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