ヴォルティススタジアム

【徳島vs甲府】試合後の選手コメント:田向泰輝「『どのスペースを使うのか』『どこから持ち上がって行くのか』という部分のスムーズさが欠けていた」岩尾憲「簡単なミスは今後の課題」+岸本、石井、島屋

■2019明治安田生命J2リーグ第27節
8月10日(土)徳島 0-2 甲府(19:04KICK OFF/鳴門大塚/4,987人人)
得点者:19’ピーターウタカ(甲府)90+4’内田健太(甲府)
————-

〇田向泰輝選手
今日はいつもとはスタイルを変えて(4バック)でやりましたし、メンバーの組み合わせも変わっていました。その中で、選手同士が「どのスペースを使うのか」「どこから持ち上がって行くのか」という部分のスムーズさが欠けていたように思いました。あとは、長いボールで裏を突くのか、下(足元)でいくのかという点でもズレがありました。それとイージーミスが今日は多すぎました。その点で流れを引き寄せられなかったのではないかと思います。前節の新潟戦でもそうでしたが、なんてことない横パスや足元へ付けるパスがずれてピンチになっています。一人ひとりが意識して合わせなければいけません。今日のように厳しい相手との試合でそのようなミスの数が多くなれば、試合自体も苦しくなります。攻撃面で良さを出せなかったのも、その点が理由のひとつだと思います。
それから、DFラインをしっかりと上げられず、中盤の選手に負担をかけてしまいました。ラインを上げることは試合中とても重要です。連動してラインを上げ、ライン間のスペースを埋めることで、距離感が良くなり、良い攻撃にもつながります。その点で、相手のFWを警戒し過ぎ、少し深いポジションになったかもしれません。

(残り 1642文字/全文: 2261文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ