【直前レポート】ポゼッション率上位対決
前節・岡山戦(1●2)、先制には成功したが逆転負け。立ち上がりはいい入りとボールの動かし方ができたものの、前半終了間際の失点で流れを大きく崩した。狩野健太は「追加点を取れなかったことで苦しい展開にしてしまった」とここ数節続けて取り切る力を言葉にしているが、確かに惜しい形は増えつつある。
ただ、気がかりなのは、決定力よりも終了間際の失点。第5節・東京V戦(1△1)の後半終了間際、第7節・山口戦(2○1)の前半終了間際。昨季を振り返っても同様の事象がある。内田航平が「時間帯を考えて、今はつなぐのかつながないのかを、もう少しみんなシビアに考えた方が」と言うように、両者の精神的な駆け引きが目に見える時間帯こそ意思疎通が求められる。
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