ヴォルティススタジアム

【徳島vs山形】フォトレポート:バラル4ゴール!ホーム通算100勝を達成!

■2018明治安田生命J2リーグ第29節
8月19日(土)徳島 5-1 山形(19:03KICK OFF/鳴門大塚/4,673人)
得点者:32′ バラル(徳島)37′ バラル(徳島)49’フェリペアウベス(山形)60′ 前川大河(徳島)90′ バラル(徳島)90+3′ バラル(徳島)
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今週大本と島屋の移籍が発表され、キャプテンの岩尾も出場停止と、苦しい台所事情の中迎えた山形戦。
スタメンには左サイドに杉本竜士、中盤には前川大河と小西雄大、FWに佐藤晃大がスタメンに名を連ね、ピーターウタカはベンチスタートとなった。

試合序盤、「つなぎについて前半は少し反省点もある(小西)」と話すように、メンバーを大幅に入れ替えた影響もあってか、パスミスが目立ってしまう展開となる。なかなかリズムが出ない中、19分には小西がミドルシュート、21分には左サイド杉本のクロスに広瀬がヘディングシュートを狙う。そんな中迎えた32分、ヴォルティスに先制ゴールが生まれる。シシーニョの浮き球のパスがバラルに当たりこぼれ球に佐藤が反応。相手選手がたまらずスライディングで止めFKを獲得すると、このFKをバラルが壁の隙間を狙ったシュートでゴールを決める!バラルの移籍後初ゴールで先手を奪うと、直後の37分には相手の連係ミスを見逃さずにチェイスしたバラルがPKを獲得。自ら沈め追加点を奪い2-0とする。

ゴール後、リカルド監督のもとへ駆け寄るバラルと選手たち。

2-0で迎えたハーフタイム、「0-0のつもりで、次の1点を目指して戦おう!まだ何も成し遂げてないぞ!後ろに引かないように! 」とリカルド監督から送り出された選手たち。
49分にミスから1点を失いリードは1点差とされ、その直後にはバラルが抜け出しGKとの1対1からループシュートを決めたかに見えたが、がぎりぎりのところでクリアされてノーゴールの判定。そんな嫌な流れの中迎えた60分、待望の追加点が生まれる。小西のスルーパスに途中出場のウタカと前川が反応。半歩早く前川が蹴りこみ待望の3点目を奪う。その後は山形の反撃をうまくかわしながら試合を進めたヴォルティス。90分には途中出場の杉本太郎のクロスをウタカが落とし、最後はバラルが決め4点目。その後もう1点を加えたヴォルティスが大量5ゴールを挙げ山形に快勝。ホームゲーム100勝目を大勝で飾り、暫定ながら順位を9位とした。

□試合フォト

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