【徳島vs大分】試合フォトレポート:大胆な戦術変更がずばり。首位大分相手にリーグ戦7試合ぶりの勝利。
■2018明治安田生命J2リーグ 第21節
6月30日(土)徳島 3-0 大分(19:03KICK OFF/鳴門大塚/4,491人)
得点者:14’岩尾憲(徳島)69’島屋八徳(徳島)84’山﨑凌吾(徳島)
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6試合勝利のない4連敗中のヴォルティスが首位大分を迎えての一戦。
「彼らのやりたいことをやらせない(リカルド監督)」という狙いのもと、全体的にいつもよりもやや低い位置で守備のポジションを取るヴォルティス。大分を自陣に引き込みつつボールを奪うとすぐさま鋭いカウンターを繰り出す。10分にはクロスボールのこぼれ球を拾った大本から島屋が狙うがシュートを狙うと、その直後にカウンターからエリア内に進入した岩尾のシュートが相手選手の手に当たりPKを獲得。岩尾がPKを冷静に流し込み先手を取る。その後も、前へ出てくる大分のボールを引っ掛けてカウンターを狙う戦いがはまり試合を優位に進める。
後半開始直後、相手選手が1人退場となり数的優位となったヴォルティス。10人になった大分もリスクを負ってアグレッシブに攻め込みピンチを招く場面もあったが、徳島も守備陣が踏ん張る。すると69分、内田裕斗のパスを受けた島屋八徳が素早く前を向き、得意の位置から右足を振り抜きネットを揺らす!
84分には島屋のクロスに山﨑凌吾が2試合連続となるゴールを決め勝負あり。「4連敗していたので、こういった流れを断ち切るためのポジティブな結果(リカルド監督)」と話す通り、大胆な戦術変更が功を制し7試合ぶりの勝利を挙げた。
□試合フォト
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