ヴォルティススタジアム

【こぼれ話】雨の日の方が…とスタジアムに誘ってみてください

いよいよ2日後に迫った2018シーズンの開幕戦。この日をクラブも、選手たちも、そしてファン・サポーターの皆さまも楽しみにしていると思いますが、現時点の天気予報ではあいにくの雨予報。ただでさえ気温が低い2月の試合。雨が降るなら、とスタジアム観戦を迷っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、一方で雨の日だからこそ試合観戦に来てもらいたい理由が一つあるんです。

練習を見学したことがある方はご存知のことかと思いますが、練習の前に大量の水まきをおこなっています。練習場のグラウンドには自動で水をまくことが出来るスプリンクラーも完備されており、練習前には必ず水を撒いています。

キャンプ地の練習場では阿部マネージャーがホースで水を手撒きしていました

なぜなら。
ショートパスが生命線である現在のチーム。水をまくことで、少しでもボールの「滑り」を良くし、速いパススピードでパス回しが出来るように、毎回水を撒いているのです。
これは、スタジアムでも同じこと。試合時には、グラウンドを管理しているスタッフと密にコミュニケーションを取りながら、水を撒く量まで調整しながら散水をしているのです。

ということは、小雨は言わば「自動散水」。ピッチがいい具合に濡れていた方が、速いパス交換が出来、選手たちも「足元のぬかるみ」というマイナスよりも、「パスが滑る」プラスを感じていると話しています。

実際に、小雨の中おこなわれた昨年の第20節アウェイ山形戦は攻撃陣が大爆発。6ゴールの圧勝劇を繰り広げました。


<2017シーズン第20節vsモンテディオ山形>
https://youtu.be/PD6ZOCMU5LM

25日(日)は現在時点の天気予報では小雨予報。
確かに寒いです。濡れてしまうでしょう。
それでも、雨という「自動散水」を受け「水を得た魚」のように躍動するチームをぜひスタジアムにお越しいただきご覧ください!

と、皆さんの近くにいる「雨でスタジアムに行くか迷っている人」をスタジアムに誘う一つのおすすめポイントとして、こちらの小ネタをご利用ください!

徳島新聞WEBでは、雨の日の観戦スタイルをファン・サポーターの方から募り、記事で紹介しています!

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