ヴォルティススタジアム

【徳島vs水戸】フォトレポート:先制するも守備の綻びを突かれ、痛い一敗。

■2017明治安田生命J2リーグ第39節
10月28日(土)徳島 2-3 水戸(14:03KICK OFF/鳴門大塚/3,915人)
得点者:33′ 内田裕斗(徳島)41′ 橋本晃司(水戸)72′ 林陵平(水戸)86′ 外山凌(水戸)90’+1 島屋八徳(徳島)
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前節から3人メンバーを変更したヴォルティス。FWには3試合ぶりに山崎凌吾が入り、左サイドには内田裕斗が2試合ぶりに、DFラインにはキムジョンピルが2試合ぶりに入り大﨑、藤原とともに3バックを形成した。
試合は序盤からヴォルティスが主導権を握る展開。試合開始早々に山崎がシュートを放つと、その直後にも杉本太郎もミドルシュートでゴールを狙う。26分には前川が、29分には右サイド杉本と馬渡が崩しクロスを入れるが合わず。直後には渡がチャンスを迎えるもこれを決められず、そんな中、33分、左サイド内田が右足クロスを入れると山﨑が飛び込み、ボールはそのままネットに吸い込まれ先制する。しかし41分、ボールを奪い切れずぽっかりと空いたスペースにパスを許すと橋本にミドルシュートを決められ同点に追い付かれてしまう。

後半、「このままチャンスを作り続けていくこと。ゴールを目指し続けて、相手よりも多く点を取ろう!プレーに連続性を持たせていこう」とリカルド監督から発破をかけられたヴォルティス。
64分には、山崎のパスを受けて反転した渡がシュートを放つもGKのセーブに防がれてしまう。押し込む時間が続く中一瞬の隙をつかれてしまう。72分CKからこぼれ球を林に押し込まれ逆転を許すと、86分にも失点し2点のビハインドとなる。
後半アディショナルタイム、途中出場の島屋八徳が右足を振り抜き1点を返す。その直後にも反転から島屋がゴールを狙うもGKに防がれ万事休す。相手の倍以上となる15本のシュートを打ちながら7試合ぶりの敗戦。試合後、内田が「内容が良くても勝ち切れない、詰めの甘さが今日も出てしまった」と話す通り、残り3試合で早急な解決が求められそうだ。

■試合フォト

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