ヴォルティススタジアム

【徳島vs讃岐】長島裕明監督記者会見コメント「サイドをもう少し突きたかった」

■2016明治安田生命J2リーグ 第35節
10月8日(土)徳島 0-0 讃岐(14:04KICK OFF/鳴門大塚/4,177人)
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○長島裕明監督
せっかくの東四国クラシコだったのですが、勝つことが出来ずに非常に残念です。リーグ戦の状況を見ると僕たちは1試合も負けられない、というか勝たなければいけない状況なので、讃岐の堅い守備があったとはいえそれを崩して得点するという力が必要だったなと思っています。とはいえ、選手たちは最後まで諦めず、最善を尽くして戦ってくれました。
そこをもう一段階引き上げて、パワーダウンすることなくさらにパワーアップして、残りのリーグ戦に臨みたいと思っています。

Q:メンバー表を見て、今日の讃岐の戦い方は予想し難かったのではありませんか?
おそらく、だいたい僕たちが思っていた通りの戦い方だったと思います。讃岐はシステムを変えたり、コンバートを積極的にされるので、それについてはわかっているつもりでした。今回については、ほぼ予想した通りのものでした。

Q:讃岐のCBは急造コンビでしたが、どのように攻略しようと考えましたか?
サイドをもう少し突きたかったです。そして、サイドを突いて固められたところをチェンジサイドしながら、縦を覗いて縦にパスを入れるというところです。少なくとも、もう少しサイドから攻撃出来たのではないのかなと思います。また、僕らが急造のCBに対して彼らを脅かすようなことが出来なかったということが、一番の反省です。

Q:「脅かす」という意味では、どのような意図を持って交代カードを切りましたか?
高さという点において、僕たちは高さがある方ではありません。その部分をキムキョンジュンと山﨑を中に入れることで対応しようと思いました。しかし、むしろそこへ行く前の方に課題があったと僕は見ています。何本かは真ん中に入れても良いと思いましたが、そこは僕らのストロングではなかったので、あのような形になってしまいました。あらためてビデオを見て、反省したいと思っています。

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