ヴォルティススタジアム

【緊急インタビュー】長谷川悠選手「(移籍は)かなり迷いました。支えてくれたサポーターのみなさんには申し訳ない気持ちでいっぱい」

昨日、FWとして今シーズン9試合に出場し1得点を挙げていた、長谷川悠選手の清水エスパルスへの完全移籍が決まった。ヴォルティスでプレーしたのは、1シーズン半と短期間になったが、苦しいシーズンとなった昨シーズンは36試合に出場。主力の一人として活躍した選手のこのタイミングでの移籍について、本人にインタビューすることが出来た。

長谷川悠、福元洋平
Q:大宮から期待されて加入した2015シーズンは、36試合に出場しましたが、3得点となりプレー時間も試合数の割には少なく、なかなか馴染むのに苦労している様子も受けました。
「率直に言うと“今までの(チームの)感じとは違う”と思うことが多くあったり、特に自分のコンディションとしても、怪我を抱えながらプレーを続けるというのがあって、それだと自分の身体がなかなか上手く思い描いた通りに動かないというのが結構あって、去年はだいぶ苦しいシーズンになってしまったという感じです」

Q:しかしながら、シーズン開幕前には佐藤選手との2トップを期待されて、キャンプの練習試合などでは結果も出ていましたが、コンディションが整わずになかなかその組み合わせを見ることも叶いませんでした。
「(3シーズン在籍した)大宮のトレーニングよりも徳島のトレーニングの方が、やり方としてはフィジカルをだいぶ重視するというのがありました。そういう部分があって、ボールを使うよりも、それ以外の練習が多くて、去年はそれになかなか慣れなかった部分もあります。
それでコンディションが整わずに、佐藤選手と同時に2人でスタメンで出ることもシーズン中に1度もありませんでした。そこは自分としても凄く残念でした」

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