【徳島vs金沢】レポート:シーズン序盤への逆戻り。深く考えるべき一戦。
■2016明治安田生命J2リーグ 第20節
6月26日(日)徳島 0-1 金沢(18:04KICK OFF/鳴門大塚/3,525人)
得点者:90’+2山藤健太(金沢)
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第12節以前に全くの逆戻り。その言葉しか見当たらない。組織的な攻撃の形はまるで見られず、シュートの場面はいつまでたっても訪れないまま…。厳しい言い方ではあるが、それが現実だっただけに、言わせてもらえば今節の内容は相当に酷いものであった。チームに見られたのは第13節・清水戦から前節までの戦いが嘘だったのではと思ってしまうような単発なプレーと繋がりのない動きばかり。サポーターから厳しいブーイングが飛ぶのも当然の内容だったと言えよう。
いずれにしてもヴォルティスは、ホームであったにもかかわらず、果たしたと思われていた進化に疑問符の付く90分を過ごしてしまった。カルリーニョスがいなければ何も出来ないのか、そう問わずにはいられないのが今節のゲームの正直な印象だ。
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