ヴォルティススタジアム

【練習場から】四国学院大学との練習試合から。(1688文字)

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四国学院大学を率いる本吉剛監督。ヴォルティスの前身・大塚製薬でもプレーしたOBだ。また指導者としてFC東京のアカデミー時代に井澤惇、藤原広太朗、佐々木陽次選手を指導している。

28日(月)は練習試合となりましたが、その試合で対戦相手となった四国学院大学を率いていたのは、本吉剛監督。
かつては、Jリーグの開幕を浦和レッズでプレーしたDFで、その後JFLの大塚製薬と東京ガスでもプレーしています。クラブの前身である大塚製薬でプレーしたことから、OBとも言える本吉監督に練習試合後にお話を聞くことが出来ましたので、お届けします。

Q:同じ四国で活動するということで、近況を教えてください。
「今年の2月から四国学院大学の監督に就任しました。今現在は四国の大学リーグは5チームあるのですが、高知大学の1強という形で、毎年全国大会に出場しているという状況です。ここで、高知大学に伍するようなチームを作りたいと思っていますし、ゆくゆくはプロ選手などサッカーを続けて選手として出来るような人材を輩出したいと思っています」

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Q:徳島ヴォルティスも今年はアカデミーでジュニアユースとユースが揃って全国大会に出場しましたが、大学ではどのような活動を?
「ヴォルティスさんも、そうやって下の年代で活躍した選手が上にステップアップして、最終的にはトップチームで活躍するのが理想だと思いますが、それには時間が掛かります。今の取り組みを粘り強く続けることが成果につながると思います。自分たちのチームも大学生にサッカーを指導するだけでは無くて、地域の指導者に集まっていただいたり、ジュニアのチームに来ていただいたり、大学のグラウンドを貸し出してサッカー教室や指導者講習会をやるようにしています。そういったことからサッカーの草の根を広げて、四国のサッカーの発展につながればと思っています」

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