鮎川峻/パリ五輪世代のストライカーがもうすぐ、帰ってくる
Jリーグが開幕して強く感じるのは、ストライカーという存在の大きさである。
例えば橫浜FCの小川航基は湘南戦で2得点を記録し、勝点1をもぎ取った。鹿島の知念慶は2試合連続得点、初戦の京都戦では勝利の原動力となり、川崎F戦では逆転負けとなってしまったが彼の先制点によって鹿島がぺースを握っていたことは、確かだ。
そして横浜FM対浦和戦で勝敗を分けたのがアンデルソン・ロペスというストライカーの素晴らしい先制点にあったことは、疑いない。広島と0-0で引き分けた札幌は1−3で神戸に敗れたが、その要因はやはり大迫勇也の先制点。決して簡単な状況ではなかったが、簡単なシュートだったかのように決めきったこの先制点が、札幌に大きなダメージを与えた。
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