【2022年総括⑫】休日を与える理由と天皇杯決勝での敗戦
夏場の大連戦によるダメージ
疲労が溜まっていた。それは「ターンオーバー」する・しないではなく、プレッシャーのかかる試合が続いたことによる、頭脳の疲労だった。
佐々木翔は、こう語っている。
「正直、連戦過ぎて……。オフをもらっても疲れすぎて、毎日が眠かった」
どういう連戦だったか、ご紹介しよう。赤字はアウェイである。
6月18日/○2-1 C大阪(エディオンスタジアム広島)
6月22日/○5-0 橫浜FC(ニッパツ三ツ沢球技場)
6月25日/○3-1 福岡(ベスト電器スタジアム)
6月29日/●0-2 G大阪(パナソニックスタジアム吹田)
7月2日/○3-0 磐田(エディオンスタジアム広島)
7月6日/●0-3 横浜FM(日産スタジアム)
7月10日/△1-1 湘南(エディオンスタジアム広島)
7月13日/○1-0 群馬(正田醤油スタジアム群馬)
7月17日/△1-1 京都(サンガスタジアム by KYOCERA)
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