【エルゴラッソ寺田弘幸記者との対談】9月度MIP/月間ベストゴールを受賞した川村拓夢選手に決定
今回の対談後、川村拓夢選手の9月度明治安田生命Jリーグ KONAMI月間ベストゴール賞の受賞が発表された。
対象となったのはもちろん、9月3日の対清水戦における68mの超ロングシュート。寺嶋朋也選考委員が「一人退場者を出したチームを救い、そして5連勝を決定づけたアディショナルタイムのスーパーロングシュート。技術力、判断力も去ることながら、魂を感じさせた」と絶賛したゴールである。
川村拓夢選手コメント
9月度の月間ベストゴールに選出いただき、ありがとうございます。
ゴールシーンを振り返ると、ドウグラス ヴィエイラ選手からパスを受けた時に前と横を見たら味方が誰もおらず、さらにゴールがガラ空きでした。距離はありましたが、左足のキック精度に自信があったので絶対に入ると思って打ちました。その試合では一人少ない苦しい状況だったので、勝利に繋がるゴールを決められて嬉しかったです。
また、ロングシュートでのゴールと言えば、青山 敏弘選手。今から10年前、青山選手が同じく60mぐらいのスーパーロングシュートを横浜FM戦で決めました。当時、中学生の僕はエディオンスタジアム広島で観戦しており、「いつかこのスタジアムで同じロングシュートを決めたい」と目標の一つにしていました。10年後にその思いが叶い、本当に嬉しく思っています。
川村拓夢選手については改めて、また書きたいと思っています。
では、対談のスタートです。
中野 「9月のサンフレッチェ広島MIPは誰にしましょうか」
寺田 「今月は川村拓夢で決まりです」
中野 「難波くんはどうですか?」
難波 「僕も川村選手、一択です!」
中野 「そうだね。川村拓夢以外は考えられない」
寺田 「そうですね」
中野 「じゃあ、9月の彼の活躍を存分に語っていきましょう」
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